「キラティンやってみた文化祭」高校生コアメンバーに話を聞いてみた!

「キラティンやってみた文化祭」高校生コアメンバーに話を聞いてみた!

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

久々にパイセン記事を執筆しました、はるなです。

今回、取材させて頂いたのは13期新運営メンバーとして校外プログラム大全に加わってくれた豊田君。なんと、プログラム記事でも取り上げている「キラティンやってみた文化祭」コアメンバーとして携わっているとのことで早速、その活動について深掘っていきました!高校生が会社とタッグを組んでイベントのコアメンバーとして関わることはなかなかない貴重な機会です。

どのような熱意や意図を持ってイベントに携わっているのか、迫っていきます…!

是非、最後までご覧ください。

自己紹介

株式会社日本出版販売で最高みらい責任者(CNO)を務めさせていただいております、豊田英杜と申します。現在、高校1年生でN高等学校に通っています。

本日はよろしくお願いいたします。

キラティンやってみた文化祭

U18のみんなに本に興味を持ってもらいたい、そうした思いを火種に開催される文化祭になります。昨今は若者の中でTik Tokが広報媒体としてとても優れているなと感じています。そこで若者の読書離れを改善していくためにも、Tik Tok を用いて対象書籍を映像化して投稿しU18の間で共有し合う、文化祭のようなものをやってみたいなと思っています。実際に本を読むことで、魅了される感情を味わってもらったり、本にあまり触れたことのない人々にも、この文化祭を通じて本に親しむ機会を提供できればと思っています。

▶詳細はプログラム記事でも取り上げておりますので是非ご覧ください。

コアメンバーとして携わる経緯

現在、株式会社Unpackedという会社に所属をしており、そこでみらい事業部という部署に携わっています。そこでは、U18の若者と実際の企業を結び付け一緒に事業を興していこうという狙いで様々な施策を講じているのですが、そこでの取り組みの1つとして、日本出版さんと提携をしてみらい事業部としてプロジェクトを推進しています。その中で、今回は自分自身が最高みらい責任者(CNO)という立場で日本出版さんと自社のUnpacked、そしてスターツさんの協力を経てコアメンバーを務めさせていただいている形となります。

文化祭の魅力

「この恋が終わるとしても」(著者:冬野夜空さん)の140字で語られる恋の話がテーマとなった作品が今回の文化祭における対象書籍となっています。本書は今の若者から注目を集めている書籍でもあります。

140字に込められたテキストを個人の解釈によって紐解き、映像化しシェアしていくティーンの本との関わりを創出したり、Tik tok で発信することを通じて新しい本の魅力に触れてもらったり。

そうしたところが本イベントの魅力であると考えています。

豊田さんの考える本の魅力

自分自身は本は紙媒体で読むのが好きなのですが、昨今はスマホなどで電子書籍が普及していたり、映像に触れる比率が高くなっていることから刺激が増えて情報の取捨選択が出来ず、情報過多になってしまっている現状があるのではないかと考えています。一方で、本というのは文字なので、それと向き合い自分自身の頭で想像力を働かせながら、考え読み解いていく営みは非常に面白いものだと思っています。本の解釈はその人次第で答えがないようなもの、というか。まるで1人1人の「本」を創り上げていくような感覚で。それって美しいものだなと感じています。

文化祭における最終的なゴール

”U18世代にこの文化祭を通して、本の魅力を知ってもらうこと”

それが今回の文化祭におけるゴールです。「本」ってこんなに面白いんだ、といった発見であったり、Tik Tokという日頃から用いているツールを通じて本への導線を築いていくことであったり。そうしたことが出来たら、よりU18世代が本を楽しむムーブメントが出来ていくのではないかなと思っています。

コアメンバーとして携わる想い

実際に高校生がこうした企業の関わるイベントにコアメンバーという立場で関わることはあまりない機会だと思っています。そこで、今回の機会は自分自身にとってとても貴重なものであると同時に多くの中高生へもそうした体験を広げていきたいと考えています。U18世代に本を読んでもらいたい、そんな想いを持っている人って周りにも沢山いると思うんです。そうした中で自分でプロジェクトを立ち上げて、会社とタッグを組んで社会に対してアウトプットしていく、そういうことってなかなか出来ない状況にあると考えていて。この現状を変えていきたいなと。そのため、そうした動きの1つのモデルケースとなればよいなという想いを持ってコアメンバーとして携わっています。

読者の皆さんへ

「キラティンやってみた文化祭」是非、参加してみてください!

このイベントをきっかけに読書界隈や本を読む人たちにとって、U18がよりよいムーブメントを起こしていければなと思っています。また、実際にこうした活動自体に興味がある場合には「株式会社Unpacked みらい事業部」と調べてもらえると活動内容や採用情報等をご覧頂くことが出来るので、こちらに関しても是非アクセスしてみてください。

本日はありがとうございました…!


校外プログラム大全

参加者体験談カテゴリの最新記事