高校生G7サミット

高校生G7サミット

皆さんこんにちは!プログラム部署のまなです。

 

今回は自分も参加したイベントに運営メンバーとして関わっていた高校生のお話を伺いました。

高校生G7サミットとは

G7広島サミット開催に際し、高校生が国連大学とオンラインで集い、国際課題についての議論を通じて政策提言書を作成するプログラムです。このプログラムは、G7/G20 Youth Japanと国連大学が共催し、高校生もプログラム運営に携わりました。当日事前アンケートによって5つの議題に分かれ、政策提言書を作成しました。政策提言書は、4月9日開催のY7サミット(G7広島サミットの公式付属組織) 公開イベントにてG7各国青年代表団に提出されます。

自己紹介

聖光学院中学校高等学校に通う高校2年生の回谷颯人です。今回高校生G7サミットの運営統括、経済チームの議題統括を担当しました。

きっかけ

参加者としてではなく、運営側として参加するのは、貴重な機会だと思い参加ました。また、経済学部を目指しており、世界の貿易関係を調べていくうちに国際関係にも興味を持ち、挑戦してみようと思いました。

活動について

議題統括では、参加者にどのような議題を話してもらうのかを方向付けするためのリサーチペーパーの作成と、当日の議論のファシリテーション(様々な話し合いを円滑に進めるためのサポート)をしました。運営統括では、集客のためのフライヤー作成、議題統括の人への情報共有、何人で話し合ってもらうのかなど当日の議題ごとの流れを確定させました。最後に当日参加した高校生が作成した政策提言書を整理して、Y7/Y20の皆さんに向けてプレゼンテーションをしました。

活動の中で大変だったこと

参加者の議論をある程度方向付けしつつ、気軽に色々な意見を出し合ってもらいながら限られた時間の中で政策提言書を完成させなければいけませんでした。運営側としては、タイムスケジュール通りに進行できるようなサポートをするのが難しかったです。また、参加者が議論しやすい環境作りも大変でした。今回は、4~5人の小グループで話し合ってから、小グループを組み合わせて8~10人で話し合ってもらう形にしました。

中高生へのみなさまへ

1番伝えたいことは、やるべきことは勉強だけじゃないよ!ということです。多くの中高生は学生生活が学校内で完結してしまうと思います。一方で、校外でこのような活動をすることによって、色々な人の考え方を知り、視野を広く持つことだけでなく、プレゼンテーションなどのスキルも身につけることができるようになります。1度始めてみると、校外で活動する価値に気づき、参加を重ねるごとに自分の成長を実感することができます。なので、自分が今まで経験したことのないものであっても、臆することなく積極的に挑戦してほしいです。

G7 Youth Summit オープニングイベント

4月9日(日)に「G7 Youth Summit オープニングイベント」が開催されます。その場にて、高校生G7サミットの参加者代表からY7サミットの各国代表に対して、政策提言のプレゼンテーションが行われます。興味ある方は是非参加して見てください!

公式URL:https://y7summit2023openingevent.peatix.com/?lang=ja

イベント名G7 Youth Summitオープニングイベント

日時

2023年4月9日(日)13:30-18:00(13:00開場)
会場早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール/オンライン
定員対面400名(先着順)、オンライン無制限
参加費無料
使用言語日本語(一部英語を予定)

 

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