《サイト運営者コラム》校外プログラムの魅力(高校2年・よっちゃん)

《サイト運営者コラム》校外プログラムの魅力(高校2年・よっちゃん)

明けましておめでとうございます。
今年一発目のコラム(通算まだ2回ですが…)は校外プログラム大全運営のよっちゃんがお送りします!ともきに続き、今回も自分が関わる校外プログラムの紹介と共に、校外プログラムの魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

僕はこれまで、研究活動に関わる各学会への参加、模擬国連活動、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムでの海外留学、学生団体の運営等の大きく分けて4つの校外プログラムを経験してきました。まず先にこれら4つを簡単に紹介させていただきますね。

1つ目「研究活動に関わる学会への参加」

ぼくの場合はもともと観光産業に興味があって、観光産業に関する研究活動をしていたんですが、気づいたら教育論、人材育成に関わる研究活動が中心になっていました。もちろん観光産業の研究をやめたわけではないですよ(笑)最近だと、今年の8月に国際的社会課題研究と先端理系研究を扱う世界大会がシンガポールのNUS(シンガポール国立大)で開催され、後輩3名と研究チームを組んで出場してきました。国連のもとで途上国における新教育機関を設置するといったテーマの研究発表で、世界2位を頂きました。

2つ目「模擬国連活動」

多くの方は模擬国連がどういうものかってことは知っていると思うので、ここでは省かせてもらいます。「んん?」って方はサイト内から探してみてください!
(参考:「高校模擬国連」ってなに?!国際大会優秀賞受賞者に聞いてみた非帰国生や模擬国連初心者をサポート?!学生団体『もぎこみゅ!』とは!!

僕がやってきた模擬国連活動の表立ったものとしては、全日本高校模擬国連大会への出場と全国高校教育模擬国連大会(Ajemum)の大会役員です。

今年の夏に初めて開催されたAjemunでは、副委員長として大会を運営させていただきました。大会を運営する立場になりましたが実は僕の模擬国連歴って、海外ではあるものの、大きな会議だと国内では全日本大会だけなんです。実際に模擬国連の練習会ってたくさん開かれてるんですけど、とある理由があっていつも参加できてないんです。何だと思いますか?。実は僕、札幌に住んでるんです。練習会は首都圏や関西圏でしか開催されないですから…。北海道で練習会を開きたいと思っても、そもそもモギコッカーは自分だけ…みたいな感じです。だから、地方に住んでいる方の気持ちがとてもわかります。あちこち飛び回って、思い立ったらすぐにトライしているものですから、いろんな人に良い環境だね、羨ましいと言われるんですけど、実は全然そんなことないんですよ!「北海道はでっかいどう」ですけど、コミュニティは全然でっかくないんです。ぼくも地方格差に悩まされている人の1人だということをご承知ください〜。もちろん札幌に住みながら、日本中、国境を超えて様々な国を飛べるのは、いつも応援してくれる家族の力があってのことですから、感謝感謝です。

3つ目「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムでの海外留学」

(本サイト内参考記事:「トビタテ留学JAPANで食育留学?!」地域団体を立ち上げたきっかけとは??「トビタテ留学JAPANに合格したい!」実際に合格した人によるアドバイスをまとめたよ「トビタテ留学JAPANで音楽留学」ってどんな感じ??「トビタテ留学JAPANって実際どう??」など)

簡単に紹介すると言いながら、すでにやばいので、ここは簡単に。トビタテのアカデミックロングコースに採用。実はこの記事を書いてる今も、ぼくは海外で長期留学中です。日本から9600kmほど離れた南の島で、現地の学校に通いながらも、観光産業と教育の研究に励んでいます。

そして4つ目「学生団体の運営」

これも簡単に。北海道における留学者数の増加を目的とした学生団体を設立し、代表を務めています。詳しくはこちら

ちゃっかり宣伝してすいません(笑)

キーワードは「視野」と「刺激」。

っとまあ、ぼくの関わってきた校外プログラムはこんな感じです。簡単に紹介と言いながら長々すいませんでした…。
たくさんみなさんにお話したいことはあるのですが、今回は1つだけにしましょう。キーワードは「視野」と「刺激」。さっきも書いた通り、地方生は首都圏や関西に住んでいる子たちと比べて、環境が整っていないというのは事実です。でもそんな環境から校外プログラムを通して、自分から抜け出してほしい、いや抜け出すべきだと思います。校外プログラムにはそれぞれの魅力があり、多くの学びがあると思います。

その魅力、学びの数はプログラムの数だけあると思いますが、共通して言えることがあります。それは、全国、世界各国から集まる他の参加者との出会いから、多大な刺激を受け、自分の視野も狭さに気づくことができるということではないでしょうか。もし僕自身、何の校外プログラムにも参加せず、出会いもなく、ただ北海道という狭い世界だけの中で中高生活を送っていたらと考えると…僕にとっては恐ろしいの一言ですよ。

特に地方生は、首都圏、関西圏の生徒に比べて、視野が狭くなりがち。
だからこそ校外プログラムに挑戦して、自分の通う学校から地域へ、住んでいる地域から全国へ視野を広げるきっかけにしてみてほしいと思います。そして既に全国視野を持ててると思う人は、現状に満足せず、日本からアジアへ、アジアから世界へと視野を広げていってください。グローバル化が叫ばれる中で、成熟国である日本だけで満足してしまうのは、勿体無いです。ライバルや目標は世界規模で持つべき!そしてその目標やライバルたちに出会う、向かうプロセスの中に、校外プログラムを置いてほしいと思います。そんな校外プログラムの情報を知るという一番最初のステップは、全ての中高生に平等の機会が与えられてるべきです。これを担うのが我々、校外プログラム大全の使命であると心得ているつもりです。

長くなりましたが、この校外プログラム大全を上手く利用して、全国へ、アジアへ、世界へ向けて、一歩踏み出してみてください。校外プログラム大全はみなさんを全力でサポートします。そして僕自身もみなさんの良き同志であり、ライバルとなれるよう、挑戦し続けようと思います。
それではまたお会いしましょう!
Good day

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