「トビタテ留学JAPANで食育留学?!」地域団体を立ち上げたきっかけとは??

『【パイセンに”トビタテ!留学JAPAN”について聞いてみた】by岩本拓真パイセン(関西学院大学商学部一回生「ゆとりの。」代表|国際団体SlowFoodYouthKobeのメンバー)』

<この記事の内容をざっくりと要約すると!>
これは「トビタテ!留学JAPAN」を利用してイギリスに「食育留学」され、帰国後に地域団体を設立したり国際団体に加入された方による体験談です。
(文部科学省が実施する海外留学奨学金プログラム「トビタテ!留学JAPAN」って何?!という方はこちら

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

【自己紹介】

 初めまして。食と農について勉強している岩本拓真です。

 現在は関西学院大学商学部一回生で、学業と並行しながら有機農家のもとに兵庫県最年少でインターンをしています。大学入学時に、学生が食について考える団体「ゆとりの。」を立ち上げその代表を務めながら、食の価値観を守る国際団体SlowFoodYouthKobeのメンバーとして神戸市の支援のもと様々な食に関するイベントに参画。将来は、日本でオーガニックを当たり前にして「次の世代の子どもたちが自分で体にいいものを選べる世の中にする」ことを目標に、自身の活動に打ち込んでいます。

【食に意識を持ったきっかけ】

 僕は幼少の頃、病弱だった僕は重度のアトピーを患っていて、毎日苦しい思いをしていました。夜は喘息の発作で眠れない時もあり、やっと眠れても次の朝には無意識に皮膚を掻いたせいで血まみれになっていることも少なくありませんでした。

 そこで母が、ステロイドなどの薬は体に悪いから日々の食事から良くしていこうと、化学調味料無添加のものやオーガニック製品などを選ぶようにしてくれたおかげで、中学に上がる頃にはアトピーは完治していました。そこで、「食事て体を作るんやな」ということを実感し、食について意識するようになりました。

 そして、中学の頃に始めたスポーツに高校で本格的に取り組んだことから「何を食べたら疲労が早く取れるのか」ということに興味を持ち、スポーツ栄養学の本を読み漁ったり栄養士の方のお話を伺ったりと、のめり込んでいきました。

【留学を決意した、ある動画との出会い】

「過去4世代の大人たちが、今の子どもたちに与えたもの、
それは親よりも10年短い寿命です。」
(動画より引用)

偶然ネットで見つけた動画だったのですが、当時の僕にはとても衝撃的でした。栄養学云々だけではなくて、そもそも子どもたちが野菜の名前もわからない現状を今まで知らなかったこと、このジェイミーオリヴァーというシェフが、イギリスの食の意識を変えたということ。

そこで「食育」について考えるようになったと同時に、この人が変えたイギリスをこの目で見てみたい!と留学を決めました。それも、食べ物を作っている生産者の観点から食について学ぼうと、語学学校に一切通わずにファームステイをすることに決めました。そこでトビタテと出会い、晴れて高校生コース二期代表として選抜していただくこととなりました。

【普通科に通っていた僕が、農業にハマった夏】

 ファームステイ前に、日本にいる生産者の方のお話も聴いてイギリスと日本の生産者の考えを比較してみると面白いのではないかと思い立ち、知人に紹介していただき、京都は京丹後で自然栽培をされている方のもとで短期研修を受けていました。

 その農家さんと生活を共にしていると、栄養学ベースの考えだけではなく一番に自然に寄り添うことをよしとする彼の考え方にハッとさせられることが多くありました。何が自然か、ということを説いてくださる彼は“”野菜は、我が子のように“と愛情を持って野菜づくりに向き合っています。常に自然の中にいる彼の近くで、オーガニックが何かということ、食のこと、農のこと、もっと深く掘り下げて土のことを教わりました。

 その研修後、息つく間もなく渡英。イギリスで僕を受け入れてくださったホストも有機農家で、祖父母家族みんなで環境に負荷のかからない農業をしていました。そこでは、彼ら家族だけではなくファームを訪れる地域の方々も同じ意識を持っていて、日本がまだまだ遅れているということを感じました。そこで農作業やファーマーズマーケットを手伝ったりと生活を共にしている中で、10,000キロ離れている一農家の考えは同じだったということです

なぜ、オーガニックがいいのか。なにを、次の世代に繋げていくべきなのか。

彼らの考えや想いをもっと日本に広げたいと、活動するようになりました。

【最後に】

 トビタテ高校生三期壮行会にて、二期生代表としてスピーチをさせていただいたときのことです。今から志を持って飛びたつ高校生に向けて「夢中になることの大切さ」についてお話しさせていただきました。昔の僕からは農業にのめり込んでいる今の自分は想像できませんでしたが、今は毎日がとても楽しいです!あります。また、しっかりと想いを持って動いていたら賛同してくれる仲間が集まってくれることを実感しています。これを読んでくださっている皆さんも、どうか自分の好きなことに夢中になってください!

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