高校生でアフリカにボランティア?!「Projects Abroad」とは?!

『【パイセンに”Project Abroad”について聞いてみた】byらんちゃんパイセン(渋谷教育学園渋谷高校二年)』

<この記事の内容をざっくりと要約すると!>
これは高校一年生の夏休みを利用してタンザニアで医療に関するボランティアを実施した方による体験談と、その際利用した「Projects Abroad」というプログラムの紹介記事です。

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

【Projects Abroad Official Movie】

【以下本文】

こんにちは。渋谷教育学園渋谷高校二年のらんちゃんと申します。今回は、私のタンザニアでのボランティア体験についてお話しさせていただきます。

プログラムについて

まず、どんなプログラムでタンザニアに行ったの?ということを紹介したいと思います。

「Projects Abroad」という団体の「高校生スペシャル」というプログラムを通して行きました。「Projects Abroad」とは、若い人々に開発途上国でのボランティア活動の機会を提供する団体です。通常のプログラムは、通年運営、開始日自由参加型のプログラムですが、「高校生スペシャル」は、時期は夏休み、(一部のプログラムは春休み、冬休みも実施)対象も高校生に絞った「高校生のための短期海外ボランティア」プロジェクトです。参加者は、この「高校生スペシャル」が提供するボランティアの活動国、活動内容から自由に選び、自分のプログラムを決定します。私は、「タンザニア 医療&ヘルスケア」に二週間参加しました。他の活動内容は例えば、「ケア&コミュニティ」、「建築」、「環境保護」などがあり、活動国も多岐に渡ります。参加者は全世界から集まるため、国籍や言語の違う同世代と知り合い、意見を交わすことができるため大きな刺激になります。

活動国はこのように全世界に広がっています。

高校生だけで開発途上国に行くのは不安と思う方もいると思いますが、「高校生スペシャル」は、サポート体制が万全!渡航前は、ボランティアに参加する日本人メンバーのミーティングがあり、そこで質問事項や不安な点を解消。直前には現地日本人アドバイザーと電話で相談することができる機会もあります。実際、私もネット環境について相談があり、南アフリカの日本人アドバイザー(タンザニアにはいなかったため)と二、三回電話のやりとりをしました。活動中は、どんな時でも現地に精通したスタッフがグループリーダーとして同行するため、安心して参加することができます。

「Projects Abroad」活動内容について

ここからは私が参加した「タンザニア 医療&ヘルスケア」の具体的な活動内容について話していこうと思います。活動は大きく分けて三つあります。

病院でのレクチャー・医療現場の視察

これはおそらく、「医療&ヘルスケア」特有のものです。一日一つか二つのペースでタンザニア都市部のアルーシャにある病院を回り、現地医師のレクチャーを受け、その後病院内を見学しました。レクチャーは、内科、外科、産婦人科、歯科など様々な分野の基本知識やタンザニアの現状と課題、国として取り組んでいることなどが主な内容でした。また地域特有の感染症であるHIV/AIDsやマラリア、結核等のお話も聞く機会があり、感染症がタンザニア社会において大きな脅威となっていることが分かりました。これは「ボランティア活動」ではありませんが、次の世代を担う高校生が開発途上国の医療の現状を知り、今後どのようなことが国内外で必要となるかを考える機会を設けるためにあるのだと思います。

アウトリーチ:ものすごく必要とされていた!!

アウトリーチとは、経済的や物理的といった様々な要因で病院に行くことが難しい人々に医療を提供する活動です。アウトリーチに来る患者は、月数回のアウトリーチを頼りにしている人も多く、その地域ですごく必要とされているものであることが分かりました。

一週間に2~3回、二週間で計5回、都市部から少し離れた場所で行いました。現地の内科医と看護師の指示に従い、患者登録、薬の処方などの手伝いをしました。こう聞くと、事前に医療の知識が必要なのかな、と思う方もいると思いますが全く必要ありません。最初は少し戸惑いましたが、現地スタッフのサポートもあり、慣れるとスムーズに行うことができました。また、アウトリーチは、普段は会わない、通常プログラムで参加しているメンバーも一緒に行動するため、大学生や、社会人のボランテイア参加者と交流することもできました。

アウトリーチの様子

現地の高校や小学校でのレクチャー

現地の中高一貫校や小学校でプチ授業を行いました。小学生には、手の洗い方や歯の磨き方といった公衆衛生の知識を、高校生には思春期や性に関する知識をレクチャーしました。レクチャーの内容は事前に決まっていましたが、どのように発表するか等は参加者全員で話し合い、なるべく分かりやすく伝わるよう準備しました。歯の磨き方の歌を前日の夜にみんなで作ったことが印象的です笑

以上がボランティアの活動内容ですが、夜にはスワヒリ語レクチャーや文化体験、土日には本場のサファリに行ったり、マサイマーケットでお買い物をしたりなど、とても密度の濃いプログラムでした。

本場サファリ!

滞在先や生活環境について!!

滞在先についてお話しします。滞在先は、プログラムによって異なると思いますが、私はホームステイでした。タンザニアでは医療&ヘルスケアと同時期にケア&コミュニティのプログラムも行われていたため、二つのプログラムのメンバーが同じ家に滞在しました。それぞれのグループリーダーも同じ家に滞在していたため、生活上の心配もほとんどありませんでした。蚊帳の中で寝たり(マラリアの蚊から身を守るため)、シャワーが冷たい水しか出なかったり、一日に数回停電が起きたり、普段の日本の生活とは大きく異なる事もたくさんありましたが、それらも含めて「開発途上国を知る」という事だと思うので、良い経験になりました。

ウエルカムディナーでホストファミリーが
作ってくださったタンザニア料理!

私が考えるプログラムの魅力について

「ボランティアを通じて開発途上国の現状を直視し、身を持って体験することができること」これがこのプログラムの大きな魅力です。先進国である日本に暮らしている私たちは、学校や日常生活で途上国の「支援」について考える機会が多くあるのではないかと思います。どんな「支援」も支援先のことを理解し、現地のニーズにあった支援をすることが長期的に良い関係を築くことに繋がる、そう思います。またこのプログラムは高校生の私たちにも「今」できることがある、そのように感じさせてくれるプログラムです。興味のある人は是非参加してみてください。

【「Projects Abroad 高校生スペシャル」特設ページはこちら
➡︎http://www.projects-abroad.jp/projects/high-school-specials/

【校外プログラム体験談「パイセンに聞いてみた!」をさらに読みたい方はこちら