セーリングで世界選手権出場の高校生にインタビュー

セーリングで世界選手権出場の高校生にインタビュー

こんにちは、パイセン部署の菜花です!

今回は校外活動のセーリングと部活のラグビーを両立し、そのどちらでも活躍されている高校生にお話を伺いました!(取材は2023年に行ったものです。)

まず初めに、自己紹介をよろしくお願いします。

愛光高校1年の安田巌です。

学校の部活としてラグビーをしていて去年と今年は県の選抜に選ばれました。

学校外の活動ではセーリングをしていて今年の夏に世界選手権に出場し、国体にも去年と今年2回出場しました。今は来年の世界選手権を目指して練習をしています。

 

次に、セーリングを始めたきっかけについて教えてください。

僕の両親がセーリングの経験者だったわけではありません。

小学校で「何か習い事を始めたい」と思っていたのですが特に何をするか決まっていなかったとき、たまたま学校にクラブ体験会のお知らせの記事があって行ってみようかなと思い、行ってみたのが始まりです。

 

高校に通い部活をされているだけでもすごく忙しいのではないかと思うのですが、学校内の活動(学業、ラグビーなど)と学校外の活動(セーリング)を両立する上で感じている苦労や工夫について教えてください。

そうですね。勉強とスポーツの両立をどのようにするかというところは今も苦労しているところではあります。工夫してるところで言うと隙間時間をすごく大切にするようにしていて、その時間で自分がどれだけ好きなことをして、リフレッシュできるかということが大切だと思ってます。

 

普段は週に何時間ほど活動に取り組んでいますか。

セーリングは地元に帰った時にしか練習ができてないので、 学校が月に1回休みの日があるのでその時に帰って練習をしたり、あとは週末にある大会に出たりという感じですね。毎週乗れるという環境では全然ないです。

ラグビーは放課後に2時間程度の練習を週5日していて、大会が近い時は週末にも練習をしています。

 

安田さんが考えるセーリングとラグビーの魅力、続けられる理由などについて教えてください。

セーリングは自然を相手にするスポーツなので、まだ思い通りにならないことが多いです。しかし、大会でいい結果が出た時など自分の経験として糧になるようなことができたときはすごく楽しいなと思いますね。

ラグビーは「怖い」というイメージが最初はあったんですけど、 自分が試合に向けて準備をしてきたことや努力してきたことが小さいことでもできた時とか、チームスポーツなのでチーム全体で勝てた時っていうのは、チームメイトみんなで喜べるので、 それはすごくラグビーの魅力かなと思ってます。

 

セーリングとラグビーそれぞれの今後の目標や取り組みたいことについて教えてください。

セーリングの1番大きな目標としては、インターハイに出るということなんですが、 今年出た世界選手権も意識をしながら活動ができたら良いなと思っています。

ラグビーに関しては、高2の引退までラスト1年の活動になってしまうのでそれに向けて悔いのないように走り抜けたいと思っていて、今年は高校1年生の部で県選抜に入ったので来年も入りたいなと思っています。

 

最後に校外活動に取り組みたいと考えている中高生にメッセージをお願いします。

何かを簡単にこなすということはすごく難しいことだし、大変なことやしんどいこともあると思いますが、それ以上に自分が何か少しでも成果を得られるということもあると思います。

自分がやってみたいと思うことがあるのであればやはり1度やってみるべきだと思っていて、自分が楽しいと感じることや、やりたいことがあるのであればぜひ、挑戦してください。

 

国際カテゴリの最新記事