校プロメンバーにインタビュー!~愛するものを守り抜く~

校プロメンバーにインタビュー!~愛するものを守り抜く~

 

こんにちは、PODCASTの副部署メンバーのはるなです。

 

今回は2022年01月10日にパブリッシュされた、校プロのPODCAST(We Are 校プロ!)の校プロメンバーにインタビュー!~愛するものを守り抜く~を第1回目の記事として公開します。

第1回目の今回は、「校プロ代表に5つの質問を投げてみた」というテーマで、私達の運営メンバーを紹介します。

質問を通して、校プロを支えている運営側の思いについても言及していますので、普段私達がどのような思いや背景を持って活動しているのか垣間見る機会になれば幸いです。

 

 2022年1月10日時点での情報により、役職等に変動がありますことをご了承下さい。



自己紹介

校外プログラム大全(=校プロ)の6代目代表(2021.01-2022.04)、はの です。
現在、高校2年生で中学3年次から活動しているので約2年と3か月くらい校プロで活動していることになります。最近は韓国ドラマを見ることにはまっています。よろしくお願いします。

校プロに入ったきっかけ

まず、私が校プロのことを知ったきっかけは中3の夏にモノコトイノベーション(=モノコト)という校外イベントに参加したことです。
そのときに、モノコトに参加していた周りの方々がとてもキラキラしていて自分のやりたいことに一直線で進んでいる姿を見て、私はやりたいことなど決まっていなく、輝くものを持っていなかったので、すごく焦燥感に駆られました。
そして、モノコトが終わった後に、私も何かやりたいなと思って、色々探しているときに偶然、モノコトに参加していた元校プロメンバーが新運営メンバーを募集しているということを教えてくれて、校プロに興味を持ち始めました。そのあと、校プロのことを調べていると、やってみたい気持ちが膨らみ、迷わず申し込みました。
あのときの行動力は今、振り返ってみても、勇気ある行動だったなと思っています。
どうして、迷わず申し込みすることが出来たのかなと考えたときに、単純に自分の興味のある分野が校プロのやっていることだったということもすごく大きい気がします。教育系に興味があったり、文章を書くことが元々好きだったから決断出来たのかなっていうのもあるし、自分自身が一歩踏み出すことの難しさや大切さを夏に参加したモノコトで身をもって感じたので、誰かの一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいという気持ちが芽生えていました。それが校プロのモットーにも通じていたので、校プロで活動したい気持ちが大きくなりました。

代表(2021.01‐2022.04)の1日のスケジュール

最近はあまり活動出来ていないので一番コミットしていたときのスケジュールを共有したいと思います。コロナのときと、2021年の代表になりたてのときのものの二つをお話しします。まず、コロナのときはまだ私が中3から高1に上がったときで、まだそこまで勉強に対するモチベーションがなかったので、勉強は最小限に抑えていました。その時、校プロでは毎日オンラインイベントが開かれていたということもあって1日中、パソコンの前に座って、校プロ関係のことをしていた記憶があります。

もう1つ目は、2021年の12月頃ですが、既に塾に通い始めていたので塾から帰ってきた後の夜に限って、校プロ関係のことはやっていました。
その時の1日のスケジュールは、7時半から19時くらいまで(課外や部活のない日は自習など)ずっと学校にいて、そのあとだいたい21時半くらいまで塾で勉強していました。22時前くらいに帰宅し、ご飯、お風呂、自分のことなどやって大体22時半か、23時くらい24時くらいまで記事書いたり会議をしたりしてました。
当時は代表の入れ替わりの域だったので、今後の校プロの方向性などを考えるために、副代表と週3で会議をしていた記憶があります。今振り返ると、大変だったなという気持ちと充実していて青春だったなという二つの気持ちが芽生えてきます。

校プロで活動していて一番やりがいを感じた瞬間

これも何個かあるのですが、校プロメンバーになった後で一番嬉しかったことは、自分の書いた記事をきっかけに誰かがそのプログラムに参加してくれたことを知った瞬間です。先程も言ったように、元々、誰かの一歩を踏み出すきっかけになりたいと思っていたので、その思いが実現したときは本当に嬉しかったです。オンラインでの活動、という面では、実際に読者の方の反応を見ることの出来る機会がすごく少ないので、その機会に恵まれたのは、本当に嬉しいことだなと思います。そうしたことでいえばメール対応なども結構やりがいを感じられる瞬間で、たまに記事掲載のお礼メールで「校プロさんからの応募が何名ありました」と教えてくれる方がいて、そういうときは私たちの活動は誰かのためになっているんだな、間違ってないんだなと感じられるすごく安心できる瞬間です。

個人的にみんなにも感じてもらいたい瞬間は自分が満足できる記事を作ることの出来た瞬間です。他人のために仕事をしてやりがいとか嬉しいなと感じることも大切だけど、やっぱり自分が満足して好きな仕事をすることが1番だと思うので、好きなように色を使ったりとか、記事を書いたりして自分好みの記事ができた後の達成感はみんなにも感じてもらいたいなと思っています。

学校でのリーダーシップについて

私はクラスでも何も役職がないし、部活でもただの普通のメンバーです。リーダー系で何かやったと言うならこの間学校のボランティア活動でリーダーをやったのですが、それも私が中3のときからやっていたことが理由でリーダーになりました。ですのでリーダーシップがあるわけでは全くありません。
本当に校プロに入る前や今もそうだけど、学校では、おとなしい方で自分の意思や意見を伝えることは得意でもないです。ただ今は頑張ろうかな、変わりたいな、と思って校プロの代表として頑張っています。

質問とはずれてしまいますが皆さんに伝えたいことがあります。それは、私が校外活動を始めたいなと思っていたときに元々どこか学校などでも自分の居場所がないと思っていた、ということです。
特にいじめられていたわけでもないし、普通に友達もいて普通の生活を送っていたのですが、自分の思いを話すのが苦手なこともあって腹を割って話せる友達がいませんでした。
私の周りには本当に仲の良くて、それ故に喧嘩や言い合いをたくさんする友達が多い中で、私には親友と呼べる人はおらず、広く浅い交友関係でした。グループ分けなどをすることも本当に苦手でした。そんな時に自分の強みってなんだろうとすごく考え始め、悩んでた時期に校プロに出会って、初めてちゃんと居場所を感じられることができた気がしました。
今こうやってすごく頑張れているのは校プロで頑張ったら何か世界が変わるかもしれないと思ったからだと思うし、この温かい校プロが大好きだから、校プロのことを守っていきたいなって思えた自分がいたからだと思っています。

長くなってしまいましたが、私が伝えたいことは、人間その気になればいつでも変えられるんだよってことです。タイミングが早いとか遅いとかなくて、変わるのはいつでも大丈夫であって、でも一方で誰かと比べることで無理して変わる必要がないなと思ったりしてます。

次世代の代表・メンバーたちに伝えたいメッセージ

はい、たくさんあるんですけど、今日は絞ってお伝えしようかなと思います。
まず最初に言いたいことは校プロを作り上げるのはリーダーとか副代表、チーフとか1部の人じゃなくて校プロメンバー全員だということです。
新運営メンバーだからとか、高校3年生だからとか、関係なく全員が自分が引っ張っていくんだという意識を持って頑張ってほしいなって思ってます。
特に新メンバーになりたての子とか、気遣ってしまうことが多くて言いたいことなど言えなかったりすることがあるとは思いますが、代表でもなく、副代表でもなく、チーフでもなく、本当に役職に縛られることなく校プロを変えることが出来ます。実際に今までそういう人が校プロを変えたっていう事例もあるのでやりたいと思ったら、すぐにみんなに伝えて変えていってほしいなと思います。

あとは雑談を大切にして欲しいです。オンラインで活動しているからこそ普段の生活が見えなくて、みんなが悩んでたりとか我慢していることをミーティングとかメッセージなどの画面上のやりとりだと簡単に隠し通すことは出来てしまいます。我慢し続けるといつか爆発しちゃうと思っているので、コミュニケーションをしっかりとって、その時間を大切にしていってほしいなと感じています。
オンラインだからこそ心が離れるのは早くて今まですぐ辞めちゃった子とか本当に多かったので、どんな些細な行動や雑談でも大切にしていって、どんどん仲良くなって欲しいなと思っています。せっかく仲間になれたのにそうやってすぐ離れてしまうのは本当にもったいないことです。

また、校プロを作り上げるメンバーである前に同学年の心の友でもあって欲しいなと思います。もっと仲良くなって欲しいなとも思うし、私も残り少ないけどみんなともっともっと仲良くなりたいと思ってます。これからも温かく素敵な団体でいてくれれば、私は本当に嬉しいので、どんどん進化して全国の中高生の心の支えとなれるような、そんな団体になっていって欲しいなと思ってます。



私が思うままにたくさん話させていただきました。最後までご覧いただきありがとうございました!
私は、2022年4月末を持ちまして、校プロを引退しましたが、この想いを引き継ぎ、いま頑張ってくれているメンバーがたくさんいます。
これからも校プロを温かく応援、見守ってくださると嬉しいです。

 

 

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