【Dive into a new world】 HLAB TOKUSHIMA -魅力あふれる徳島で海外大生と過ごすサマースクール-

【Dive into a new world】 HLAB TOKUSHIMA -魅力あふれる徳島で海外大生と過ごすサマースクール-

今回は HLAB TOKUSHIMA 2018 の体験記事を坂崎多笑パイセンに書いて頂きました!
※肖像権の都合上、一部の写真を加工しております。


みなさん!はじめまして!!!私はHLAB TOKUSHIMA 2018に参加した高校1年の坂崎多笑(さかざきたえ)です!そこで、HLABへの愛と内容を書きたいと思います!もちろん、サマースクールの内容を書きます。そして、サマースクールに参加しての変化や、HLABで得るものについて、私なりの視点から書こうと思います。HLABってなんていいプログラムなんだ!!こんないいプログラムがこの世にあったのか!!ぜひとも参加したい!!!と思う人を増やせますように。と願っています‼︎(これは切実笑笑)

それではいきましょう!

HLABってなんぞや?

HLABとは海外大生、国内大学生、日本全国から集まった高校生が1週間過ごす、サマーキャンプです!

しかーし!!!ただのサマーキャンプではありません!HLABに本当に様々なバックグラウンドをもつ人が集まるのです!!日本全国から集まる超ハイレベルな高校生!そして世界中から集まるこちらも超ハイレベルな大学生!そうです。普段会うことのないめちゃくちゃすごい人たちと出会おう!自分の知らない世界に出会おう!そんなプログラムです!そして、徳島だけでなく小布施、女川、東京でも開かれています。詳しくは他の記事でも紹介されていたのでそちらを見ていただいたら100倍わかりやすいかと思います。

HLAB TOKYOのパイセン記事はこちら
HLAB OBUSEのパイセン記事はこちら

サマースクールって何するの?

次にサマースクール期間中って何するの?ってなってる方も多いと思うので、説明します!

セミナー

セミナーですよみなさん!!!テンションあがってます笑

セミナーとは、海外大生と日本大生がペアとなり高校生数人に授業のようなものをしてくれます。ただ、先生から生徒というふうな一方向の授業ではなく、ディスカッションや実際に習ったことを実践しながら学びます。私はセミナーを通して自分の意見が言えるようになったと思います。それは、ディスカッションなどでセミナーが進むからです。

もっと言えば、積極的になれたんだと思います。いや、積極的にならざるをえなかったのかもしれません笑セミナーについて行くために必死だったので笑

そして、このセミナーがほんとに楽しいんです!!自分で好きなセミナーを十数個ある中から2つ選ぶのですが、全部学びたかったです。。

セミナーの良さとして、セミナーは海外大生の専門分野を教えてくれるのですが、絵画や映画、ダンスなど普段学べる機会が少ないものを超ハイレベルな大学生から学べるということです!しかも超少人数で!

だいたい進路を決めて、私はサマースクールに臨んだのですがセミナーを通して、「私の進路は本当にやりたいことなのか?」と考えるようになりました。セミナーは私に新しい学びの世界をみせてくれたといっても過言ではないです!!

どこからか、「ちょ、ちょっとまってくれ、セミナーって全部英語で行われるって聞いたんだ。ついていける気が全然しないんだが、、」と聞こえてきましたね〜。まってました!これを説明したかったんですよ。もちろん、セミナーは全て英語で行われます。ただ、英語力はそれほど問題では無いと思います。(この私がいうんだから!)それは、バイリンガルの大学生が完璧に私達高校生をサポートしてくれます。また、バイリンガルの高校生や英語がとても得意な高校生がほとんどなので、みんな翻訳してくれたりと助けてくれます!!なので、英語力は心配しなくていいと思います。分からない!と連呼していた自分をよく思い出します笑 英語が苦手でも、学びたいという気持ちにセミナーはさせてくれます!だから、セミナーつくっている大学生は本当にすごいです。

セミナー大好きです!!(締めくくり方が分からなかったのでセミナーへの愛を叫んで終わりとします)笑

フォーラム


フォーラムとは簡単に言ってしまえば、社会の第一線で働かれている社会人の方の話を聞こう!というものです!!ほんとに、来られる方はすごいです。なので、話してることがほんとに面白いんです。言葉の1つ1つが自分を刺激してくれる感じです。

フォーラムの面白さは、1つの質問に対して数個の返答があることだと思います。数個の返答があるからこそ、物事を様々な切り口で見ることができると思います。

ここで、私が心に残ったフォーラムの話をしたいと思います。

人間関係と生死以外は失敗なんてない   

普段、テストにおいても部活においても失敗なんて誰しもしたくないはずです。誰しもとは限らないかもしれませんが、少なくとも私はしたくありませんでした。失敗なんて嫌な思いや恥ずかしい思いをするだけだと考えていました。でも、今、私は失敗をしなければ前にも横にも後ろにも進まないと思っています。サマースクール期間の私は失敗の連続でして。笑 でも、失敗したからこその収穫は大きいもので、今でも活きていると思います。だからこそ、このフォーラムでの言葉は前に進もうとなにかに挑戦する時、一歩を踏み出せない自分の背中を押してくれる存在です。

フリーインタラクション

フリーインタラクションとは社会の多くの分野で活躍されている方の話を聞くものです!!これは社会人の方1人に対して4、5人で話を聞くので、すごく距離が近いんです!!この距離の近さが本当に良くて、フリーインタラクションの強みだと思います。社会人の方とこんな近さで話すなんて、職業体験以外ないと思うんです。貴重な機会だと思うと同時に、働くということはどういうことなのか、ということを考えました。有名な大企業に行ければそれでいいのか?自分でプロジェクトを起こすにしても必要な資質は何なのか?など、大学と大学のその先の結びつきを考える機会でもあったように思います。

また、このフリーインタラクションで同じ話を聞いた子と将来やりたいことが似ていたりと話がすごく弾んだので、このフリーインタラクションの場で将来の話をするともっと得るものが大きかったりすると思います。またまた、ここでエピソードをお話ししたいと思います。

 「なりたい自分を想像して。次に今の自分をみつめる。そこに、ギャップがあるはずだ。そのギャップをうめることが今やるべきことだ。というお話を聞きました。

この言葉は自分の方位磁針みたいなものだと思います。目標を達成するために今やるべきことを見失わないということです。

目標はみんな持っていると思います。私も目標はもっています。でも、目標達成のためにはどうすればいいのか?ということを深く考えていなかったことに気づきました。

HLAB TOKUSHIMA の良さ!

多くの方が悩んでると思います。「どこの地域に行こうかな?うーん、決まらないな、」

さぁ!ここで!この私がHLABTOKUSHIMA の良さを語ります。勝手に語りますのでお付き合いくださいませ笑

ご飯が美味しい

いきなりご飯か…なんて思わないでください!食は徳島の魅力を  伝える大事なポイントなんです!!例えばハモ丼が出ます!ほんとに美味しいです!

次に鰹のたたきがでます!!これは、鰹のたたきというワークショップでつくります!!!鰹1匹から実際に三枚におろして、藁で炙ります!!!本気の鰹のたたきです。なかなか鰹1匹からさばくなんて経験HLAB TOKUSHIMA でしかできないことだと思います!

あんどん


私たちはあんどんを実際にワークショップでつくります!!

それを最後のリフレクションの時に体育館いっぱいにあんどんに火をつけて並べます!!本当は夜空の下するらしいのですが、なんと台風が接近してましたので中止になりました。でも、中でも本当に素晴らしいんです!!うっとりするような素晴らしさです。この中で語った夜は今でもずっと忘れられません。

徳島県知事企画

待って。県知事が来られるの?」って思った人!大正解です!実際に来られます!!

県知事が来られる前に、徳島県の高校生、県外の高校生、海外大生とグループに分かれて、「徳島県の観光客を増やすには?」という問いに対して考えした。して、考えた問いを実際に知事に提案します!!!その提案について知事からフィードバックをもらいます!

この企画のすごいなって個人的に思うことは、知事に対して実際に提案をできること。そして、多方面からこの問いの答えを知ることができるということです。多方面というのは、徳島県の高校生、県外の高校生、海外大生とさまざまな視点からの提案があるということです。私は多方面からというのがとても大切だと思います。徳島の良さに気付けたり、観光においては根本的な問題に気付けたりしました。どうしても、私は一直線に物事を考えることが多いのですが、この企画を通して少しでも多角的に見る力が養えたのではないかと思っています!!!

HLABで得たものとは?

「HLABで得たものは?」と聞かれると、色々なものが浮かびます。例えば、積極性、フレンドリーさ、チャレンジ精神などです。

その中でも特に私が得たと思うものは2つあります!そして、この2つはHLABでしか得られないものだと思います!

多くの人との出会い


ふつうに学校に通っていたら会えない人ばかりに会えましたフリーインタラクションやフォーラムで出会った方々、そしてハイレベルな高校生、本当に優しいすごい方ばっかりのメンターである大学生です。毎日が刺激に溢れていて、出会った方々があまりにすごすぎて、自己嫌悪に襲われそうになります。でも!!自己嫌悪の中から助け出してくれるのも、出会った方々です。そして、そんな素晴らしい方々から影響をもらってばっかりだと感じ、さらなる成長を遂げなければならないといつもひしひしと感じます。これは、サマースクール後の自分にすごく影響するものだと思います。

何が言いたいかと言うと出会った方々全てが自分に影響を与えてくれ、自分をさらなる成長への原動力となってくれる!ということです。

そして、HLABのWhere diversity meets learning (多様性と出会う場)そしてDive into a new world(新しい世界へ飛び込もう)という志や考えのもと集まっている、社会人の方、大学生、同世代です。志を同じくする人に出会えるって本当に恵まれた環境だと思います。また、志を同じくするからこそ、サマースクールが終わっても絆が深いように思います。

「自分」と「自分らしさ」の発見

HLABは本当に多様性にあふれています。これほどのサマープログラムは他にないと思います。ただ、多様性にあふれているため、自分を見失ってしまうこともあります。「自分って何なんだろう?そんな問いと格闘する1週間です。ただ、そんな1週間を終えて、私が感じるのは自分とは何かという問いの先にある「自分らしさ」に出会う出発点があの1週間のサマースクールであるということです。1週間で自分とは何かは分かるはずがありません。もし、分かるのならそれは本当の自分ではないはずです。なぜなら、今まで生きた年数全てが今の自分につながっています。その十数年で構築した自分が何者かと分かるのは、たった1週間では足りないと思います。しかし、HLABという多様性に出会わなかったら、自分とは何かという問いをそもそも考えなかったと思います。

自分とは何か、分かるのは1年後かもしれませんし、もしかしたら20年後かもしれません。しかし、自分とは何かを分かるためには考えなければなりません。その考えるというスタートがなければ、答えを知ることも一生ないと思います。だからこそ、HLABの環境や参加することは楽しい思い出」だけではなく、自分のこの先の未来において重要なポイントとして私は捉えています。

すこし、タイトルの自分、自分らしさの発見からずれたように思いますが、良しとしましょう!笑笑

HLABの良さとは?

私がHLABの良さを語るのはなんか、偉そうですが語ります。余裕で語ります笑笑

HLABの良さは、メンターである大学生、いつも私に刺激を与えてくれる高校生と本気で本音でぶつかり合うこと(これは友達の言葉ですが勝手に引用してます笑)です。決して、喧嘩ではありませんよ笑 大学生が高校生に本気で本音でぶつかってくれます。だからこそ、高校生は本気で本音で返します。また、高校生どうしでも、本音で本気で語り合います。その会話こそ、真の学びではないでしょうか。普段、やはり本気で本音でぶつかるのは恥ずかしく感じます。なんてったって、お年頃の高校生ですから笑笑

でも、そんな恥なんてなんのそのです。相手が本気で本音でぶつかるのに、自分が本気で本音でぶつかることから逃げれるでしょうか?逃げる道すらありません。ただ、会話していくうちに会話で自分すら知らない自分が出てきます。自分が少しずつ会話していくうちに自分の新しい一面を知るようになるのです。それは、会話なくして出来ないことだと思います。そして、会話も本気と本音が大切なのです。その環境があるのがHLABのいいところだと思います。

さらに、私はHLABのハウスはほんとに好きです。ハウスというのは、サマースクール中の様々な行動を共にするグループで、海外大生・国内大生・高校生で構成されます。グループという人のまとまりという感じではないですが、リフレクションの説明を通してこのハウスの感覚を伝えます笑 リフレクションは1日の振り返りをする時間がなのですが、この時間がほんとに濃いです。なんというか、今まで心の底にあったようなものが溢れそうになる時間です。辛いとか怒りとか幸せとか全ての感情も一緒に溢れそうになります。

その心の底にあるものが溢れたら、下で溢れたものを受け止めてくれる存在がハウスだと思います。決して、溢れるものを溢れないようにするのではなく、待って受け止めてくれます。リフレクションの説明もハウスの説明も難しいです。とりあえず体感してこの感覚をわかって欲しいです笑笑 ハウスがなければここまでサマースクールに愛を感じることがなかったんじゃないかと思います。それほど、私はハウスが心に残っています。

そして、HLABに参加できて私は本当に幸せでした!出会えた人全てに感謝してこの記事を終わりにしたいと思います!!

Editor Azumi

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