高校生のビジネスコンテスト・キャリア甲子園がなんなのか簡単に説明してみた

高校生のビジネスコンテスト・キャリア甲子園がなんなのか簡単に説明してみた

『【パイセンに”キャリア甲子園2017”について聞いてみた】byやまこうパイセン(海陽中等教育学校5年・キャリア甲子園2016優勝チーム『米ット。』)』

<この記事の内容をざっくりと要約すると!>
これは株式会社マイナビ主催の国内最大級の高校生ビジネスコンテスト「キャリア甲子園2016」で総合優勝を獲得した方による当大会紹介と勝ち方レクチャーをまとめたものです。

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

(画像及び以下内容一部は公式サイトより引用)
【キャリア甲子園2016ダイジェスト】

【以下本文】

はじめまして、こんにちは!「やまこう」です。今回は皆さんに、「キャリア甲子園」たる大会を紹介しようと思います。
今年で4回目を迎えるキャリア甲子園は、高校生の参加できる、いわゆるビジネスコンテストです。キャリア甲子園2017 のテーマは「MY REVOLUTION!!」。では早速、実際にどういう大会なのか、具体的に説明していきましょう!

キャリア甲子園とは

そもそもこのキャリア甲子園という大会は、協賛企業の提示したテーマに対し、高校生が2~4人のチームを組んでビジネスプランを提案するというプレゼンテーションの大会だと思ってもらえるといいかなと思います。5つの(今年は異なるかもしれませんが)企業ごとにブロックがあって、決勝に各ブロックごとから一人ずつ。全体としてのテーマがあって、各企業からさらに詳しいテーマが提示される、といった具合です。参考までに、去年のバイエルという企業のテーマは「2023年の世界の食料安定供給に、日本農業が貢献できる施策を考える」というものでした。

応募の流れ

次に、応募の流れです。もうすぐ(7月3日)からプレエントリーがスタートですね!MY FUTURE CAMPUSというサイトに登録した後、キャリア甲子園にプレエントリーすることができます。プレエントリーを済ませると、多くのビジネス動画を閲覧可能だったと思います。各企業からテーマが提示された後は、協賛企業の方々がどういうプレゼンを求めているのかも知ることができます。せっかくなので、参考にしてみるのもいいと思います。

この後は、多くの予選(審査)にぶつかることになります。最初に書類審査で、資料を提示することが求められます。ここを勝ち抜いたチームはプレゼン審査に移ります。動画を撮影して運営の方々に送って、審査してもらうというわけです。ここまでは直接会場に行くといったことはしないので、あまり実感が湧かないかもしれません…。しかし、ここまでを勝ち抜いた25チーム(各テーマ5チーム)は、準決勝として東京に集結することとなります…!

準決勝は東京で行われます。いよいよライバルたちと顔を合わせることになるのです!質疑応答を含めてのプレゼンテーションなので、一気にハードルが上がるかもしれません。同時に、同じように勝ち上がってきたチームを目の当たりにすることになるので、本当に緊張することになると思います。必ずいい経験なると思います!

そして決勝

そして、決勝。ここまで勝ち上がってきたチームは、本当にたくさんの人にプレゼンを見てもらうことができます。ニコニコ生放送で全世界に向けて放送されるため、相当ハードルも上がります。プレゼンテーションの最中には、ニコニコ特有の辛辣なコメントも視界に入ります。なかなかメンタル的にもつらいものがあるはずです。さらに、緊張感も今までとはまるで違うはずです。豪華な審査員の方々の前で質疑応答に対応するのも、周囲に見られているというプレッシャーも鑑みれば相当厳しいものがありました。

優勝するには

以上で、一通りの流れとなります。半年くらいのスパンになったと思います。せっかくなので、もうちょっとお付き合いください。キャリア甲子園が僕たち高校生に求めているものはなんでしょうか?最も大きいことは、「答えのない問いに立ち向かう力」だと思います。協賛企業の提示するテーマは、どれも社会的な問題への対応策や、新しい商品の提案など、絶対的な答えが存在するものではありません。最初から完璧なプランなんて存在しないんです。必ず欠点があります。こうした欠点をいかに克服するか、そしていかに長所をアピールできるか、ということを考える必要があるはずです。同時に、プレゼンテーションをいかに「魅せる」か、ということも意識しなくてはなりません。相手の目を見る、視認性の高いパワーポイントを作成する…、たくさんのポイントがあるはずです。

いかがでしたか?キャリア甲子園の魅力は、優勝の100万円よりも、そこで出会える同世代のライバルたちだと思っています。素直に凄いと思う友人を沢山作れるはずです。まだまだ伝えきれないたくさんの魅力があります。是非挑戦してみてください!

今年はまだ僕も高校2年生なので、参加するかもしれません。皆さんにお会いできたら嬉しいです!

【さらにパイセンの体験談を読みたい方はこちら

『キャリア甲子園2016』公式サイト
http://careerkoshien.mycampus.jp/

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