【人生を変える経験】UWC ISAK JAPAN サマースクールについて聞いてみた!

【人生を変える経験】UWC ISAK JAPAN サマースクールについて聞いてみた!

みなさんこんにちは、パイセン部署のさやです!2024年が始まったばかりですが、早くも1月が終わります。時間が経つのは早いですね。

今回は、2022年にUWC ISAK JAPAN サマースクールに参加された吉田莉良さんにお話を伺いました!ぜひ、最後までお読みください!

自己紹介をお願いします!

中学2年生の吉田莉良です。小さい頃はニューヨーク、小学生の頃はシンガポールに住んでいました。

ISAKサマースクールとは?

リーダーシップやアイデンティティ、デザイン思考について学び深掘りするプログラムです。2週間のプログラムで、ISAKの寮に泊まります。ISAKはできたばかりの学校なので、とてもきれいでした!生まれた国、小さいころ過ごした国なども多様で様々なバックグラウンドを持つ人とかかわることができます。2022年はコロナのため、日本国籍を持つ人に限定されていましたが、普段は海外からも多くの参加者がいます。

UWC ISAK JAPANとは?

長野県軽井沢にある日本で初めての全寮制の国際高等学校です。2014年にインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)として開校し、2017年にユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)の17番目の加盟校として新たな一歩を踏み出しました。開校当初より、激動の時代で活躍できる次世代リーダーを育てるべく、革新的な教育に力を入れています。(ホームページより一部抜粋)
ホームページはこちらから

参加したきっかけは何ですか?

私は小学5年生のころにUWCのシンガポール校に通っていました。とても楽しかったのですが、8カ月間しかいることができず、もっとUWCに行きたいと思ってサマースクールに参加しました。

一番印象に残ったこと

とにかく楽しかったということを今一番覚えています。サマースクールで使った資料やもらったものは全部今でも残っています(笑)

特に印象に残っているのは、5-7人でグループになってテーマを選び、それに対する解決策を考えるというファイナルプロジェクトです。私たちは、「裕福な日本人は貧しい人のことを考えない、助けない」というテーマに対し、シェルターを作るという解決策を考えました。最終発表の形も自由で、私たちはテレビのインタビュー番組形式で行いました。団結力があってとてもいいチームでした!

他にも、自由に遊べるアクティビティの時間も多くあり、後半の一週間は自分たちで企画して遊びました。私は、朝のランニングを企画し、キャベツ畑や浅間山が見える自然の中を走りました!

つらかったこと、大変だったことはありますか?

何もありません。みんなとても優しくて、友だちを作るのにも全く苦労しませんでした。悪い印象が一つもないくらいとても楽しかったです。

サマースクールを通して学んだことは何ですか?

たくさんありますが、一番印象的なのはアイデンティティの授業です。自分のアイデンティティにフォーカスし、「コミュニティの中で生きていくためのガイドラインとは?」などについて学びました。自分のジェンダーについて考える時間もあり、自分のpronoun(he/she/they)をネームタグに書くのには驚きました。ロリポップをなめながら発音の練習をするというユニークな授業もありました(笑)

2022年は、私が受けたアイデンティティの授業以外に、環境とアートの授業と映画を作る授業がありました。どちらも、UWCの授業を体験できるものです。大学生アドバイザーの中には、サマースクールがきっかけでISAKに入学した人もいました。

読者の皆さんにメッセージをお願いします!

サマースクールは、私にとってlife-changingな経験でした。2週間という長い時間の中で家に帰りたいとは一回も思わなかったくらい楽しかったです!みなさんにもぜひぜひ参加してほしいです!!

編集後記

ありがとうございました!ISAKのサマースクールは中学一年生と二年生しか参加できないので、対象者はぜひ!!!私ももっと早く知っていれば参加したかったです、、

サマースクールのホームページはこちらから

参加者体験談カテゴリの最新記事