今回は2018年夏に開催されたMono-Coto Innovation について森豪大パイセンに聞いてきました‼️高校生だけでなく中学生も参加できるプログラムみたいです!!!
はじめまして、高知県の土佐塾高等学校学校3年の森豪大です。
今回、夏に参加した、Mono-Coto Innovation2018(以下モノコト)について書きたいと思います。
モノコトは、「めっちゃ議論したい!」みたいな人にオススメなプログラムです。中学1年生でも参加できる珍しいプログラムなんで、おススメです。
モノコトとは?
夏休みに5日間の予選大会を開催。全国から集まった中学生・高校生で学校の枠を越えてチームを組み、結束力を高めるためのチームビルディングワークを実施。選択した企業テーマに対して、「デザイン思考」を学びながら、課題の発見・アイデア発想・プロトタイプ制作を行います。予選大会最終日にプレゼンテーションを行い、厳正な審査の結果、各テーマ毎に最優秀チームが選出され、FINALISTとして全国大会への切符が渡されます。
FINALISTはその後、テーマ出題企業と共に、本格的なプロトタイプ制作に約4ヶ月間挑戦。決勝大会は会場を東京大学の伊藤謝恩ホールに移し、創り込んだプロトタイプと共に最終プレゼンテーションを行います。 Best of Best に見事選ばれたWINNERチームには、優勝賞品として米国シリコンバレーツアー(翌夏)が贈呈されます。
大会の流れ(2018年) |
予選大会 : 東京会場 山形会場の2会場にて開催 |
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決勝大会[FINALIST] |
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最優秀チームはシリコンバレーツアーへ |
簡単に言えば、5日間同じチームの仲間と、企業から出されたテーマに向かって、議論し続け、実際にプロトタイプまで行う大会です。
決勝大会に進んだグループは、本格的なプロトタイプを行い、実際に商品化される可能性があります。
私は、予選敗退しました…
5日間議論をし続けると、すごく疲れます。
でも、たとえ決勝大会に進めなかったとしても、ものすごい達成感を得ることができます。
(公式 facebookより)
テーマ
次に、モノコト2018東京会場で企業から出されたテーマについて紹介します。
参加者は下記の5つのテーマの中から一つを選択して、5人チームで議論を行います。
中高生の「やる気スイッチ」を入れるモノ・コト | |
音楽で、誰かと「わくわく」を感じられるモノ | |
楽しい学生生活を実現する、いまだかつてないバス空間 | |
いじめの芽をさりげなく摘み取る新しいモノ・コト | |
日常生活の中で自分らしさを表現する新しいモノ・コト |
モノコトでの私の変化
like&wish5
毎日最後に、like&wishというものがあります。
これは、その日の「これよかった!」とか、「ここはもう少しこうしてほしい」といった、likeとwishをポストイットに書いて、その人の背中にペタペタ貼っていくものです。
初日のlike&wishで、
「顔に出してほしい!」
と書かれていました。
私は衝撃を受けました。
他人からこんな風に思われているんだと自覚をし、2日目からは、顔に表情を出すように心がけました。
この表情を顔に出すということは今でも心がけるようにしています。
私たちのグループがプレゼンした案
私たちの班がモノコトで行ったプレゼンについて書きたいと思います。私たちのテーマは、株式会社デンソーの「楽しい学生生活を実現する、いまだかつてないバス空間」でした。
なんで今のバスって楽しくないんだろう??
なぜなら、孤独感を感じるから。
でも、いろんな人とお話しながら、通学できたら楽しいよね?!
そこで私たちが提案するのは、、、
FROWER
円型のバスで、みんなの顔が見れる構造。
スクールバスのような形態で、同じ学校の異なる学年の子と同じバスへ乗車。
学生生活に花を添える。
以上です。
こんな感じのプレゼンをしたんですが、予選敗退でした。
前にも書きましたが、チームのみんなで議論をしつくしてやったプレゼンだったので、全く悔いはないです。
最後に
最後までよんでくださりありがとうございます。
つたない文章力でしたが、モノコトのよさが伝わったでしょうか。
モノコトに参加することで、何かが変わると思います。
予選大会で落ちて、翌年リベンジするぞ!といって参加する方もいるくらい熱があるプログラムです。
すこしでも興味を持った方は、来年のモノコトに参加するべきです!!
公式HPはこちら
引用
http://www.mono-coto-innovation.com/index.html
Editor Saya