【長期オンラインプログラム】海洋プラ問題を解決するのは君だ!〜高校生×研究×社会問題解決プログラム〜

【長期オンラインプログラム】海洋プラ問題を解決するのは君だ!〜高校生×研究×社会問題解決プログラム〜

みなさん、こんにちは!

夏休みが短くなって、参加したいプログラムに参加できなかった…
なんていう方はいませんか!?

海洋プラスチック問題に関連した

“プラスチック製品の代替方法”
“プラスチックの回収・処理手法の最適化”
“プラスチックの海洋環境への影響の削減”

という3つのテーマに対して分野横断型の高校生グループが多角的視点から解決策を提案し2月に成果発表を行います。

1.全国各地から高校生がオンライン結集!

新型コロナウィルスの感染拡大が続く状況だからこその全課程オンライン開催!

文系理系と興味・関心が違う全国各地の高校生とグループを組み、研究を進めることで、新たな視点・刺激を獲得できます!
さらに、同年代のハイレベルな仲間たちと、一生もののコミュニティを築くこともできます!
(※遠方からの参加者には最終発表会の交通費を補助します)

2.研究者・専門家とのコラボ!

東京大学大気海洋研究所や国立環境研究所をはじめとする、プラスチック関連分野のトップレベルの研究機関・研究者のバックアップ体制のもと、ハイレベルな研究を行い、専門的かつ実現可能性の高い解決策を作り上げることができます!

スケジュールは?

キックオフミーティング(プログラム開始):8月30日
開会式後、テーマごとの、メンターの方々による基調講演および参加者の交流会を行います。また、本ミーティングで提出していただくアンケートをもとに、実行委員会が、半年間ともに研究・解決策立案を行っていく研究グループを決定します。

第二回ミーティング:2020年9月上旬
各研究グループ内で顔合わせを行うとともに、今後のスケジュールなどについての話し合い、解決策の作成が始まります。

研究期間:2020年9月~2021年1月
各研究グループは、オンライン会議システムなどを利用しつつ利用しつつ研究・解決策作成を進めます。期間中その過程では、各参加者が研究やリサーチを進めると共に一方で、月に1回程度の定例会議ではグループ内での成果共有や方向調整の場として月1回程度の定例会議に加えて、適宜メンターの方々からのアドバイスをいただきます。これらを通じて、成果発表までの準備を進めていきます。

成果発表会/表彰式:2021年1月下旬~2月上旬
各研究グループに半年間の成果を発表していただきます。

優秀者による最終成果発表:2021年 2月下旬
各テーマにおいて優秀賞を獲得したチームは、
「サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」において成果発表の機会が与えられます。

コンセプトは?

<新結合>

高校生間の分野を超えた新結合による斬新なアイデアの創出
高校生と専門家・企業の新結合による社会へのアイデアの提案

<高校生でもできること>

環境問題などに対する高い意識を持つが向上してきている高校生が実際に行動を起こすことを考えるとき、高校生でもできる貢献の形として「研究活動」という道があります。本プログラムでは、研究を進めるなかで、高度な知見を持った研究者・専門家の方々のサポートを受けることができるので、個人で研究を行う場合に比べて、よりハイレベルな研究活動ができます! そして、優秀な研究グループには国際会議での発表機会を与えられるので、高校生でも社会に影響を与えることができます。

<高校生だからこそできること>

高校生による異分野の融合によって、高校生ならではの柔軟な発想・想像力がかき立てられ、大人でも思いつかないような斬新なアイデアを提案することができます!

プログラム内容は?

以下の3つのテーマの中から1つを選択、同じテーマを選択した参加者のなかで研究グループを結成し、グループごとに半年間の調査・研究を行います。その過程で、各分野の専門家であるメンター(東京大学大気海洋研究所などの研究者の方々)のサポートを受けながら、斬新かつ実現性のある解決策を作り上げます!

成果発表において優秀と認められた研究グループは、2021年2月24,25日(予定)に行われる「サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」にて研究成果を発表する機会を得ることができます。

プラスチック問題の解決には、製品で使われるプラスチック自体を減らす取り組みが不可欠です。代替品を活用するのか、それともプラスチックの使用を工夫するのか? 費用や環境への影響など様々な観点から比較し、効果的な解決策を導き出していただきます。

 

②プラスチックの回収・処理手法の最適化

処理段階において特に広く知られているのは「リサイクル」です。費用や効率性について「リデュース」や「リユース」と比較しながら、リサイクルは果たして3Rの中でどれほど有効的な手段であり、どのように効率を上げられるでしょうか?

③プラスチックの海洋環境への影響の削減

近年、国際的な関心を集めているのが海洋プラスチック汚染です。海洋に流れ出たプラスチックが自然界にもたらす被害を減らすためには、どのような対策が必要でしょうか。「被害」が何を意味するのかについても考えてながら、斬新かつ有効な解決策を導きましょう。

開会式後、テーマごとの、メンターの方々による基調講演および参加者の交流会を行います。また、本ミーティングで提出していただくアンケートをもとに、実行委員会が、半年間ともに研究・解決策立案を行っていく研究グループを決定します。

社会提案までのロードマップ

Phase1|
メンターの方々の協力を仰ぎながらプラスチック問題の現状についての理解を深め、グループで取り組むテーマを絞った後、自分が興味を持っている視点から解決策について調べ提案します。

Phase2|
次に、テーマの分析を踏まえて解決策を創り上げていくステップです。

皆それぞれが練ってきたアイディアをグループに持ち寄り、メンターと共により優れた解決策の立案を目指します。多様な立場からの視点を取り入れることで、自分の興味分野に留まらず、まさに異分野が融合した解決策に昇華させることができます。

Phase3|
続いていよいよ社会実装を見据えてより一層解決策に磨きをかける段階です。

高校生だからこそ生まれる斬新な発想を、社会に提案できる実効性や現実性の高い解決策へと仕上げることを目標とします。十分な証拠と研究に基づいた提案にするために、解決策の実効性や実現性に関する研究や調査を行い、解決策の実現可能性を高めます。

Phase4|
いよいよ、練り上げてきた解決策を社会に魅力的に伝えることで、羽ばたかせる時間です。

年末から1月にかけて綿密な発表準備を行っていただいた後、プログラム内でのコンテストに臨んでいただきます。優秀な成績を収めた方は2021年2月24・25日に行われる 「サステナブル・ブランド国際会議 2021 横浜」にて発表し、社会実装により一歩近づけます。

プログラムを通じ、高校生として海洋プラスチック問題の改善に向けて着実な一歩を進めることができます。

 

主催団体情報
IHRP (Interdisciplinary High School Research Program) 実行委員会は、「高校生でもできること」「高校生だからこそできること」をコンセプトに掲げる、本プログラム主催団体です。

 

高校生同士、高校生と研究者・企業の間の“新結合”をもって社会問題へ斬新な解決策が創造されることを目標に、本プログラム企画立案から運営まで全てを高校生が行っています。

 

《プログラム概要》

応募締め切り|8月19日 23:59

応募方法|
こちらからエントリーを行ってください。
⑵ エントリーが完了後し次第、メールにて応募課題をお送りしますので、そちらのを提出をもって応募完了となります。


 

 

大学とコラボできる珍しい機会です!
ぜひぜひ参加しませんか?

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※この記事は依頼記事となっております。プログラムに関するご質問・お問い合わせなどはIHRPまでお願い致します。

IHRP公式HPは こちら

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