皆さん、こんにちは!パイセン部署のイノリです。今回はモノコトイノベーションに参加された、千葉県の黒田諒さんにお話を伺いました!
★プログラムの説明
全国の中高生が集まり、「働」「医」「動」「学」遊」という5つの出題テーマに対し、アイデア・プロダクトを作り出すことで、創造力を競うというプログラムです。
★参加のキッカケ
中学1年、2年と友達に誘われていて、3年生の時に中学最後の思い出として参加しました。
★このプログラムの魅力
このプログラムは元々のある才能を競い合うのではなく、アイデア思考という新しい思考を学びながら創造していくものです。ですから、どんな方でも参加でき、新しい学びのきっかけなどを見つけることができると思います。
★モノコトに参加して成長したと思う点を教えて下さい!
この大会に参加して答えのない正解を出す思考力や、課題の本質を見極める力を養うことができました。今回のプログラムでは、課題の正解がない上に課題の原因が正しいとも限りません。最初は新しい形の問題に戸惑いましたが、慣れていくと、地球温暖化などの世界規模の問題も同じように、正解のない問題であると気がつき、このような思考力は重要な力であると実感しました。そのため、これからもこういった思考力を鍛えるようなプログラムに積極的に参加して行きたいと思います。
★モノコトに参加して嬉しかったこと、つらかったことを教えて下さい!
初めてのことばかりで、悩んだり戸惑ったりすることも多くありましたが、努力が優勝という結果として認められたのがとても嬉しかったです。また、北海道で行った市場調査では、作り上げてきた物を会場にいる人に直接聞き、問題点を聞き解決するということをしました。そこでは、手短に、且つ分かりやすく説明し、重要な感想を聞き逃さないことが求められました。初めての経験でわからないことも多かったのですが、初対面の人であっても、緊張しないような度胸や、コミュニケーション能力を養えました。こうした一つ一つの新しい経験が成長に繋がり、成功にも繋がっていったのだと思います。
解決すべき課題を見失いそうになってしまったり、良いアイデアが浮かばなくなってしまった時は、ステップを進むごとに、課題に沿った考えができているかと自問自答し、見返しながら進むことで解決しました。また、アイデアが浮かばなくなった時は、一度他のことを考えたり、外に出てリフレッシュしたりして頭の中をリセットしてから改めて考え直しました。
自分はこのプログラムを通して、アイデア思考だけでなく、主体性や、ディスカッションをする力を身につけられました。また、市場調査の為に北海道に行ったりと、多くの初めてのことを体験しました。また、初対面の人と話すという苦手をプログラムを通して楽しく克服する事ができました。このような学びは学校では学べない、モノコトにしかない物だと思います。なので、是非興味が少しでもある方は参加してみて下さい。