英語できるのは当たり前!『GAKKO』とは?!募集は?!体験談です!!

英語できるのは当たり前!『GAKKO』とは?!募集は?!体験談です!!

『【パイセンに”GAKKO”について聞いてみた】bりょうやパイセン(GAKKO2015に参加・りょうやパイセン)』

<この記事の内容をざっくりと要約すると!>
これは「GAKKO」という毎年世界の数カ所を会場とする、夏休みに行われる国際キャンプの体験談を参加した高校生がまとめた記事です

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

2015年度にGAKKOに参加した「りょうや」です。今日はGAKKOというサマーキャンプについて紹介したいと思います。まずはざっくりとした説明から!

GAKKOとは?!

GAKKOとはイェール、スタンフォード、オックスフォードなどの大学から大学生(センパイといいます!)が参加するサマーキャンプで今年は日本、ルーマニア、バリ、フランスの4か国で開催されます。約、2週間をセンパイの方々が考えてくださったワークショップを行い過ごしていきます。僕が参加した時は、まじめな時だとゲーム理論や哲学について考えたり。遊びメインの時はアスレチックに行ったり水風船をぶつけ合ったり。「普通に勉強」とかはもちろんないですね。センパイの学んでる分野に関して遊びながら触れてくみたいな感じです!

まぁこれだけ聞くとほかのサマーキャンプと大差なさそうですよね笑。というわけで、これからGAKKOの特徴について2つほど書きたいと思います!

    英語のレベルが半端ない!!

多くの国内サマーキャンプは「英語を」学ぶことが目的の一部になっていますよね。しかし、GAKKOでは「英語で」様々な分野を学ぶことが目的です。なので、センパイのほとんどは英語が通じませんし、HLABのように授業中など英語がわからなくて困ったときに翻訳してくれる大学生もいません。日本での参加者の中にすら、日本語が通じなかったりする人がいます。そして、当然のように参加者のほとんどは海外に数年間在住していたなどの経験がある人たちです。では、英語のレベルが高くないと参加できない?いや、そんなことは全くありません。僕自身、このサマーキャンプに参加した時点で英語はほとんど話せず、授業もなかなか理解できず超絶周りに迷惑かけました。ですが、過酷な環境に身を置いた分得たものも大きかったです。ここでの挫折がそれからの英語の勉強の原動力になりましたし、英語を使うことに物怖じしなくなりました。

英語がすでに得意な人にとってはぴったりな環境だと思いますし、英語が苦手な人にとってもそこから駆け上がれる大きなチャンスになりますよ!

    参加者のほとんどが海外在住or帰国生!!

みなさんがわざわざ英語を使う国内サマーキャンプに参加する理由って日本以外の国に興味があるからって大きいと思うんですよね。それなら当然、帰国生や海外在住の人が多いほうがいいと思いませんか?GAKKOには25か国(2016年度)からの申し込みがあり、実際僕が参加した年はそういった人たちばかりでした。センパイにいたっては日本の大学の方はいらっしゃらなかったと思います。サマーキャンプに参加する多くの人が口にする「多彩なバックグランド」とか「自分とは違った視点」ってこういった環境でこそ学べるものではないでしょうか。薄っぺらい言葉になりますが、色んなタイプの人と同じ環境にいたほうが新しい発見って多いと思いますよ。あ、あと海外にいっぱい友達が増えるんで海外旅行の時とかに泊めてもらったり遊んだりと海外旅行が2倍楽しくなります笑

選考に関して:受かる書類と落ちる書類?!

GAKKOにはもちろん選考があります。1次は書類、2次は面接ですね。今はどうなのかわかりませんが、僕が受けたときはほかの合格者の書類なども見ることができたのでそれをもとに僕が受けたときの感じを話したいと思います。まず、書類審査に関してからです。これは、かなり悪くないと落ちないかなという印象です。いくつかの質問があると思いますがふざけずにそれなりの分量を各項目に書いていけば問題ないかと思います。確か、僕が受けたときは約半数が一次審査を通っていたのではないでしょうか。

次に二次審査です。サマーキャンプの面接といえば英語で行うイメージありますが僕は日本語で行いました。初めは英語で頑張ろうと思ってたんですけどね・・・僕の英語力は面接を受けられるレベルになかったみたいです・・・というわけで、僕の英語力を見かねた試験官が日本語で面接を行おうと提案してくれました。で、なんやかんやで合格。なぜ、英語も話せなかったのに合格したのか聞いたところやる気を感じたかららしいです。なので、面接試験を受けるうえで大切なことはやる気を見せることでしょうか。自分がこのサマーキャンプになぜ申し込んだか、サマーキャンプでどんなことがしたいかなどを具体的に話せば受かると思います。面接は気楽な感じなのであまり緊張しなくていいですよ。日本の就職面接みたいな感じというよりかは、どちらかといえば雑談みたいな感じですかね笑

最後に

このGAKKOというイベント、正直僕はほかの国内サマーキャンプとは一線を画していると思っています。英語はつかえて当たり前、参加者やスタッフのほとんどは海外住みか帰国生。期間も2週間と国内サマーキャンプにしては比較的長く、めちゃくちゃみんなとなかよくなれます。普段と全く違う環境に参加した時はビックリだと思いますよ。夏休み暇だなーと思ってるそこの君、どのサマーキャンプがいいのか迷っているそこの君!ぜひGAKKOに参加してみたらどうかなー?人生を変える経験ができますよ。

【校外プログラム体験談「パイセンに聞いてみた!」をさらに読みたい方はこちら

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