皆さん、こんにちは!パイセン部署のイノリです。今回は大阪大学のSEEDS プログラムに参加されたMasakiさんにお話を伺いました!!研究内容すごすぎて、なんか、校内の研究活動で文句言ってる自分が情けなくなりました。
SEEDSへの応募動機はなんですか?また選考で心掛けたことはなんですか?
通っている高校の担任の先生に「大学で研究させて貰えるプログラムがあるよ!」ということで大阪大学SEEDSプログラムの案内を紹介頂きました。同じGSCの,京都大学ELCASも紹介頂きましたが,大阪大学では1年目から分野を絞らず,様々な科学の講義を受けることができ,更に2年目は自分で研究提案を行えることから,大阪大学のSEEDSに応募しました。
SEEDSプログラムで行っている研究について教えて下さい!
現在2年目の「実感コース」に進み,情報セキュリティに関する暗号の研究を行っています。私達が普段当たり前に使っているインターネット通信ですが,セキュリティとプライバシーは常に最優先で考えなければなりません。近年話題になっている,量子コンピュータが完成した場合,社会で広く普及している暗号化技術は危殆化すると考えられています。本研究では量子コンピュータによる解読計算にも耐えうる暗号方式の提案を目指しています。
実感コースとは?
体感コースを修了しセカンドステップに進むことを希望する受講生の内から選考された人が参加するコースです。
実感コースは科学技術・国際交流、科学研究から構成されています。
実感コースは科学技術・国際交流、科学研究から構成されています。
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プログラムを通して成長できた点はなんですか?
SEEDS生との交流や,講義後のディスカッション「めばえ道場」を通して,自身のプレゼンテーション能力や科学に対する意識が変わりました。今までは,大学の研究について殆ど触れる機会がなかったのですが,プログラム参加を通して,科学の力を感じることができ,自身の将来のビジョンにもつながりました。大学に入ってからは,自身が現在取り組んでいる,情報セキュリティの研究を更に深め,社会に貢献できる人材になりたいと思いました。