【本当に届く難民支援】未来ドラフト2020

【本当に届く難民支援】未来ドラフト2020

皆さんこんにちは、翼です。
今日は難民問題に関するプログラムをご紹介します。現在難民の数は、エルサレムを巡る中東情勢の悪化により、過去最高となっています。国際社会が早急に取り組まなければならない問題の一つです。難民の多くはヨーロッパや東アジアに流れ込んでいるため、日本には関係のないことと思いがちですが、グローバル化が押し進められている日本にとっては決して他人事ではありません。

そこで「すべての人々に”何もかも”はできなくとも、誰かに”何か”はできる」という理念をもとにワールド・ビジョン・ジャパンは、難民支援のアイデア・コンペティション「未来ドラフト」を開催します。

※ワールド・ビジョンは開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGOです。設立70年近くになる歴史のある団体です。
未来ドラフトとは

未来ドラフトとは、今世界的な社会問題となっている難民に対して、私たちができることを考える難民支援のアイデア・コンペティションです。協力企業から与えられてお題に沿うような「仕掛け」を考え、それをアイデアとして提出します。
集まったアイデアの中から一次審査、決勝大会を経て、グランプリ賞、各企業賞が選ばれます。受賞者は協力企業と協議のうえ、実現に向けてのプロジェクトを行います。

つまり、未来ドラフトではただアイデアの優劣を競うのではなく、
実際に実現させるアイデアを応募の中から選ぶ
というわけです。

どうですか?ワクワクしませんか?
※アイデア実現を検討するものであり、約束するものではありません

課題

今年の夏に来日する”難民アスリート”に注目を向けるための仕掛けを考えてください

未来ドラフトでは上の課題テーマをもとに下の4つの企業が「お題」を設定しています。エントリーではこのうち一つを選び、「お題」に沿った仕掛けを考えて提出します。

クックパッド
難民アスリートに注目が集まるような「料理イベント」を考えてください
場所:クックパッドオフィスキッチン


テレビ東京
テレビ東京ビジネスオンデマンドの「動画」「特集」「記事」を使って、難民アスリートの認知度と視聴・閲覧数を上げる仕掛けを考えてください


ムラサキスポーツ
難民アスリートに注目が集まるようなショッピングバッグデザインを考えてください


Yahoo!JAPAN
今まで難民についてあまり知らなかった人が、難民アスリートについて “インターネットで発信したくなる仕掛け” を考えてください


《プログラム概要》
開催場所|東京都内

開催日時|4月26日(日)12:30〜17:00

応募資格
・29歳以下の方(2020年3月15日時点)
・一次選考を通過した場合、2020年4月26日(日)の決勝大会に参加できる方
※決勝大会出場にかかる交通費については、実費の一部を主催者が負担します(上限金額あり)。
・個人または4名以内のチーム
・グランプリを受賞した場合、協力企業と協議のうえ、実現に向けてのプロジェクトに協力できる方

応募締め切り|2020年3月15日(日)

「アイデア発想イベント」は未来ドラフトの関連イベントです。
特別ゲストとして池上彰氏等が登壇し、「世界の難民問題xスポーツ」等についてともに考えたのち、「未来ドラフト2020」に「お題」提供してくださっている企業の方が登壇し、企業理念やアイデアを考える上でのヒントをお話くださいます。
未来ドラフトへの応募を検討している方はぜひ参加してください!

《イベント概要》
日時|2020年3月8日(日)12:30-17:00(12:00開場)

会場|東京都内(決まり次第プログラムHPにてお知らせします)

対象|29歳以下(教育機関・国際機関・メディア関係者はお問い合わせの上、ご参加ください)

参加費|無料

定員|150名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)

第一部|12:30 – 14:30
トークテーマ
・「難民問題とは?」
・「高校生、大学生が見てきた難民の子どもたち」
・「難民アスリートの挑戦」
・「難民問題 x スポーツ」等

第二部|14:45 – 17:00
前半
トークテーマ
「未来ドラフト2020」協力企業の方による「お題」のヒントとなるような内容後半
アイデアを考えるための自由時間
各企業、ワールド・ビジョンスタッフへの個別相談時間

※当日はライブ配信予定です。配信方法が決まり次第、プログラムHPにてお知らせがございますのでそちらを参照ください

プログラム公式HP|https://www.worldvision.jp/children/miraidraft/


本プログラムには未定事項が複数ございますゆえ、プログラムHPにて最新情報をご確認ください。なお、お問い合わせは本サイトではプログラムHP記載のお問い合わせ先までお願いいたします。

校外プログラム大全

国際カテゴリの最新記事