皆さんこんにちは、みずきです。
本日はメンバー募集中の学生団体をご紹介します。
団体概要
オープンパレットは、LGBTQ+をはじめとした様々なマイノリティが権利を主張できる場を作ることを目的としたSNSやイベントを通したコミュニティ形成を主として活動する団体です。
海外の有名プロジェクトと提携を組めるように協議中であり、日本だけでなく幅広い場所と分野で活動がしたい!という方にオススメです。
実は、LGBTQ+当事者のうち、学校で性的嗜好を理由にいじめられた経験があると答えた人は7割ほどいるといいます。オープンパレットは、これは今すぐにでも変えなければならない、深刻な状況であると考え、活動しており、現在はNPO化を目指しています。
しかし、法人格取得を取得するにはメンバーが足りていません。そこで、メンバーを募集しており、ぜひご参加いただきたいと思っています。
団体からのメッセージ
昨今日本では多様性という言葉に焦点があたる機会が増えているが、果たしてどれだけ社会的少数者(マイノリティ)の権利、社会的受容が広がったのか。例えどれだけ法律が変わろうとも権利が認められてもカミングアウトをしづらい社会(例えば差別用語が頻繁に使われる社会)では受容の体制として望ましくないだけでなくそもそも主張しづらい権利になってしまって社会的多数者と少数者の権利が平等に与えられているといえることができないと考えている。
この傾向に私たちは危機感を覚えた。理由は少数者の権利を認めただけで多数者の人たちは社会的受容が広がったと勘違いしているところにある。少数者たちが精神的に主張するのが難しい権利を手に入れたとして実際に行動できる人がどれくらいいるのだろうか。
私が言いたいことは「本質的な権利」を手に入れるということは権利だけでなく権利を主張できる場所が必要ということだ。
私たちはSNSやイベントを通しての少数者だけでなく多数者も巻き込んだコミュニティ作成をすることにより権利を主張できる場所を作る活動に取り組んでいきたいと思っている。
多数者を巻き込むことにも意味がある。それはオープンパレットの目標は権利を主張できる場所の提供ではなく社会そのものを少数者であっても権利を主張できる場所にすることである。実社会は少数派は少数派であるため権利を主張できたとしてもそもそも力を持てると思わない。そこで大切になってくるのはどれだけ多数派に属してる人から賛同や協力をもらえるかだと考える。そのためにはコミュニティという小さな社会から多数派少数派関係なく協力し合い互いに生きやすい世の中を作ろうと努力しようとすること、そしてその活動や努力を広げていくことで初めて社会的受容が広がったといえると思う。
こんな人にオススメ!
▷何か活動がしてみたい!
▷LGBTQ+に興味がある!
▷海外のプロジェクトとも関わってみたい!
▷NPO法人化に携わってみたい!
連絡方法
info.openpalette@gmail.com までご連絡ください。
最後に
本記事は依頼記事となっております。
プログラムに関するお問い合わせはプログラム主催者(info.openpalette@gmail.com)までお願いいたします。