こんにちはAnzuです!
今回はNPO団体「ハロハロ」に所属し、ボランティア活動をしているフィリピン在住の鹿野さくらさんにインタビューしました!
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「なぜフィリピンで?」
セブに留学したきっかけ。
ずっと私のことを留学させたかった母。小さい頃からハワイやスイスに連れて行ってもらったり、外国の人と触れ合う時間がたくさんありました。とは言え、中学校に入るまでは英語には興味はあるものの、それを使って異国で生活していくのには自分も不安で、嫌で、怖くて、留学なんてできるもんかと思っていました。
ですが、中2の夏、私のいとこがフィリピン・セブ島留学の紹介をしてくれました。 フィ、フィリピン…? その時想像ができたのはバナナだけでしたが、ノリで一週間母と一緒に親子留学を経験し、そこで感じたフィリピン人の先生方の暖かさ、周りで一緒に勉強していた学生たちにとても刺激を受けました。
フィリピンは学費も年間30-50万円ほどと安く、外国人にも待遇がいいということだったので、母もフィリピン留学を推してくれていました。実際のところは、いじめられたらどうしよう、勉強ついていけないかもしれない、と不安でしかなかったのですが、早い決断(中三で編入)ほどいいものはなかったので、母の期待を裏切ることができず、『どうすんの!留学、行くの?行かないの?』という母の質問にたった3日で『はい。行きます。』といやいや答えたことがセブ留学のきっかけです。
実は寂しがり屋で泣き虫な私です。
英語は1から学んだ?
英語は日本の中学校で学んでいた分だけです。あとはフィリピンのインターナショナルスクールに編入する前に2ヶ月語学学校に入り、血を吐く思いで勉強をしました。インターナショナルスクールでの授業は全て英語です。
現地での生活で大変なこと
セブは渋滞の大国と言われてもいいほど、車の量が多かったり、ラッシュアワーに引っかかってしまうと15分で着くところも下手したら1時間以上かかってしまうので、外に出かけるときや大事な約束があるときには時間を先読みして行動しなければなりません汗
あとは自然災害。特に台風と大雨です。フィリピンには下水処理がちゃんと設置されていないがために、大量の雨が1時間以上降り続くと、車の半分ほどの水位にまで到達してしまいます… これ以外には全く困らず、楽しく生活をしています。
もともとボランティアに興味はあったのか
もともとは知らない人と関わったり、自身のことを周りに発信することが苦手だったり、怖かったことが多かったので、ボランティアには興味はありましたが、参加したくはありませんでした。
日本の学校にいるときには、アルミ缶回収、赤い羽根募金など、身近でできる小さなボラアンティアはしたことがありましたが、なかなかボランティアの意味をしっかり理解することができませんでした。生活に必要な十分なお金が幸せなことにあった私は、特になにも不自由がなかったので、身の回りの問題に目を向けることが難しかったのです。でもこの感情もフィリピンに来て変わったんです。
学校で毎年クリスマスにはローカルの公立校に通う子供達に寄付をします。
さあボランティアに興味はあったものの参加したくなかったというさくらさん。彼女がセブに留学してボランティアをするようになったきっかけは一体何なのでしょうか…?
次回は後編をお届けします!お楽しみに!
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