こんにちは、パイセン部署のまりかです。今回はMONO-COTO INNOVATION 2019 優勝チームの一人、清水さんにプログラムの魅力から参加者へのアドバイスまで聞いてきました!!
※当時のプログラムについてのお話です。現在のものと少し異なる部分もあるかも知れません。最新の情報を合わせてご確認ください。
モノコトとは?
MONO-COTO INNOVATIONとは中高生が新しいモノやコトを生み出す「創造力」を競い合うプログラムです。その過程でデザイン思考を学び、経営者、投資家、デザイナーなどのプロフェッショナルによる審査もあるそうです。
デザイン思考で新たな発見!
モノコトに参加して楽しかったことは?
初対面で年齢もバラバラのチームでしたが、ディスカッションをしていくうちに意見の共感できる部分をどんどん発見できました。「ファシリテーター」と呼ばれる方にサポートしてもらいながらアイデアを出していく話し合いがやはり一番楽しかったです。
優しいファシリテーターとちょっと厳しい審査員
プログラム中、ファシリテーターとはどのような交流がありましたか?
私たちの時には各チーム4人で、2チームに1人ファシリテーターがついていたので、少人数制でみてもらえました。話し合いをサポートしてくれる以外にも、話し合いでアイデアに詰まってしまった時には施設内にあった「バー」で個人的に話を聞いてもらうこともできました。
モノコトで大変だったことは?
アイデアの途中経過を発表した時に、審査員に「独創性がないね」とストレートに言われてしまったことです。他にも「ほんとにそれが解決すべき課題だと思ってるの?」など鋭い指摘をたくさんいただきました。そのおかげで、アイデアを見直し、改善していくことができました。
インタビュー・フィールドワークも充実
モノコトでしか得られない体験にはどんなものがありましたか?
私が参加した時は、モノコトとその提携企業の協力のおかげでさまざまなフィールドワークやインタビューができました。私たちのテーマは「医:中高生の日常の中に『予防医療』を溶け込ませるモノ」だったのですが、経済産業省の専門家に日本で自分たちの提案にどれくらいの需要があるのか聞いたり、予防医療の教授にお話を聞いたりしました。また、北海道での提携企業のイベントで自分たちの企画のブースを立てて、高校生にインタビューもすることができました
人前で話せる自信がついた
清水さんはモノコトを通してどう変わりましたか?
私は算数や理科などの科目に苦手意識があったのですが、医学についてアイデアを出し合ってプレゼンをする中で、生物などの科目を好きになることができました。また、ビジネスの楽しさに気づき、他のビジネスコンクールに参加するきっかけにもなりました。
清水さんは2019年には決勝大会でプレゼンし、優勝経験がありますが、それによってどんな成長がありましたか?
もともと大勢の人の前で話すのはそんなに得意ではなかったのですが、プレゼンの練習で審査員などにさまざまな鋭い質問をされる中で成長することができました。おかげで、決勝大会では質問に堂々と答えることができました。
https://www.mono-coto-innovation.com/
過去にモノコトを紹介した校プロ記事:
【創造力の甲子園】MONO-COTO INNOVATION 2021
モノコトイノベーションについて聞いてみた!
Mono-Coto Innovation 2018