二つの学生団体について、詳しく聞いてみた!

二つの学生団体について、詳しく聞いてみた!

9期のつかです!
今回は高校3年生のあおしさんに、学生団体「とくと見よ」と「beyond disaster」について伺いました。

自己紹介

兵庫県に住んでいます、高校3年生のあおしと言います。
とくと見よ」という団体で文化活動の振興・地方創生に関わっています。学校や個人では、環境(水・外来種・生態系)に関することを研究しています。

 

とくと見よ

『とくと見よ』とは?

とくと見よは、「文化の力で、地域・学生が輝ける社会を創る」を掲げ、文化芸術活動(主に学生が主体となった)の振興・支援、地方創生に関する活動をしています。
具体的な活動としては、毎年違った場所で開催する学生の文化活動を支援し、国内外に地域の魅力を発信するイベント「とくと見よin〇〇」や文化活動に携わる方にインタビューする「輝く!文化人」などがあります。

 

きっかけは?

現代表が主催した前身イベント「俺たちの本気をとくと見よ!」を見て、兵庫でもやりたい!と思ったことが活動をしようと思ったきっかけです。(最初はここまでの規模になるとは思ってませんでした)

 

注目の活動!

なんといっても来年3月に開催予定の「とくと見よin広島」ですかね。
兵庫からさらにパワーアップしたイベントが提供できるのではないかなと考えています。メンバー一同皆さんに良いものをお届けできるように頑張っています。

 

「とくと見よ」の運営、ココがいい!

学業との両立や、メンバーが少しでも活動しやすいように考査や生理休暇を取り入れていること、ほうれんそう(報告・連絡・相談)を積極的に行ってもらい、情報を縦だけでなく横にも共有するほうれんそうのおひたしというシステムを構築して導入しています。
中2から大学3年まで幅広い年齢層のメンバーがいることや、地域に密着した経験ができることがアピールポイントです。

 

楽しいことは?

何かを成し遂げたときかなと思います。
イベントに参加してくださった方が、「楽しかったよ」、「
良かったよ」と言ってくださった時にとても楽しいなと感じます。試行錯誤しながら、企画を考えている時間も楽しいことも一つです。

 

大変なことは?

私たちの活動は見てくれる人・参加してくれる人が居て、初めて成り立つと考えています。その人たちが、学生が、地域が何を求めているのか、を考えることが大変でかつ、楽しいです。
組織が大きくなっていくにつれて、どうまとまって活動するのか、1人1人の個性を生かせるにはどうしたらいいのかと考える毎日です。

 

beyond disaster

『beyond disaster』とは?

beyond disasterは、2020年6月に学生団体である「とくと見よ」と「Love the worldz」が合同で立ち上げた防災についてのプロジェクトです。
この2021年5月10日よりプロジェクトから団体として体制を新たに発足しました。「誰も取り残さない防災を産官学民で実現する」を掲げて、オンラインイベントや情報発信などを行っています。防災に関わっていらっしゃる方とも積極的に交流しています。

 

きっかけは?

年々甚大化する災害や現状の防災教育に疑問を抱き、少し前にあった西日本豪雨では直接の被害はなかったものの、もう少しで堤防が切れるところだったなど災害の怖さを感じたことがきっかけです。
また、「とくと見よ」内で東日本大震災から10年を迎えるにあたって具体的なアクションを起こそうという提案があったことも立ち上げた理由の一つです。

 

どんなことしてるの?

防災に関わる方をお呼びして、オンラインイベントを実施しています。オンラインイベントでは、講演だけでなくパネルディスカッションも取り入れています。

 

楽しいことは?

イベントを考えているとき、そしてやり切ったときはとても楽しいです。防災について色々な資料を基に考えることも楽しいです。

 

大変なことは?

二つの団体から共同でやっていることもあり、今までにない形でとても手探りの状態だったことです。また、どうしてもイベントをするにしても、防災に興味のない層にアピールのすることが難しかったです。

 

これからやってみたいこと!

共同代表を退いた身ですので、大きなことはあまり言えませんが、パブリックな空間を利用した防災展やSNSをもっと活用して若い世代に防災情報を伝えられればいいんじゃないかなぁと思っています。
連携の輪を広げ、誰も取り残さない防災を子供・大人を超えてみんなで実現していきたいと思います。

 

メッセージ!

防災は世代の壁はありません、誰もが力となって周りの人を、自分を守ることができます。災害が甚大化する中、もう一度防災について見直してみませんか?

 

中高生へメッセージ

自分のスキル・特技を活かして、私たちと一緒に活動しませんか?
SNSをフォローしてくださると嬉しいです。
団体に所属して活動することは、ハードルが高いと思うので身近な課題について自分なりに情報を集めて、考えて、その考えを周りの人に話してください。仲間ができるかもしれませんし、何か新たな視点を得れるかもしれません。
少し上から目線かもしれませんが、日々の疑問やこうだったらいいのになどを大切にしてください。

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