応援団について聞いてみた!

応援団について聞いてみた!

皆さんこんにちは。パイセン部署のゆきなです。

今回は応援団として活動してきた高校生に取材をしました。

自己紹介

こんにちは!小笠原千乃です。ニックネームはゆっきです。普通に生きて18年経ちました。人前に出ることが大好きで、思ったらすぐ行動に移します。沢山の経験からやりたいことが増えすぎて将来何になりたいか迷走中です。今回の記事を見て皆さんも沢山考えるきっかけにして欲しいと思います。

応援団の活動では主にどのようなことを行ってきましたか?

他校の方と各スポーツで勝敗の数を競い合う定期戦。それに向け先頭に立つのが応援団幹部の任務です。定期戦で行う応援合戦があります。応援団(生徒)全員で曲を覚え披露するため応援練習をします。その時に指導を行うのが応援団(生徒)の主な活動です。

この活動を行ってきた中で印象的だったことは何ですか?

応援練習のやり方を応援団(生徒)全員で考えたことです。正直言って応援練習は過酷です。歌詞を覚えていなかったら距離を詰められ怒られる、覚えて無ければ残って歌う。「応援練習はこのご時世に合っているか」もちろん、第三者から見れば「No」だと思っています。応援団幹部は怖い存在。しかし定期戦を乗り越えると応援練習をして良かったと思えるんです。不思議と。私が応援団長を務めていた時、応援練習が一時中止となりました。そして応援練習を再開すれば定期戦を中止するという判断が下されました。私は自分を責めました。伝統とは何か。応援団とは何か。答えが無い問いに永遠と悩まされました。さらに「応援団幹部は頑張っていない」「他のやり方で声を出す人をもっと声出させるようにさせればいい」と信頼してた人に言われ過呼吸にまで追い込まれました。

私を支えてくれたのは応援団幹部・友達でした。どうしたら定期戦が出来るか。応援練習を続けられるのか。その時に臨時で生徒全員を集め、応援練習について考えてもらいました。「今のやり方を続けるべきか」全員に意見をもらいました。私は全部に目を通し応援練習の核は残しつつ変えるべき所は改善する。定期戦までの短い間の応援練習で試行錯誤しながら新しい練習の仕方を築いていきました。そして、無事に応援練習も定期戦も実行できました。今までの私の人生の中で一番濃い出来事でした。

活動を通して嬉しかったことは何ですか?

嬉しかったことは沢山の方からサポートして頂いた事です。家族・同級生・先生方は応援団幹部の普段の様子も知っているため、疲れている時や困っている時手を差し伸べてくれました。周りの存在は大きいです。私が過呼吸になった時周りの人が「大丈夫」と言ってくれて本当に救われました。感謝してもしきれません。

読者の中高生の皆さんへのメッセージをお願いします。

私は思いっきって行動した結果最終的にはいい結果になりました。やりたいことはやるべきです。私は応援団長をして良かったと思っています。途中で本当に自分は生きてる資格がないって考えました。でもそれで逃げたら負けです。行動したから絶対に何か得るまで終わらせない事が大切です。そして行動した自分に自信を持ってほしいです。「自分の短所はありません!」と答えられるくらい。そして、分からなくなったら周りに頼る!これが行動することにおいて忘れてはいけないことです。周りがいなく1人で全部やれなさそうだったらスマートフォンという物を頼りましょう。便利な時代です。意外と思いつかなかったことを発見できます。とりあえず、全て簡潔に言うと行動あるのみです!!!!

 

素敵なお話をありがとうございました!

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