こんにちは!パイセン部署のななです。
今回は大きな施設でのおにごっこを企画した高校生にお話を伺いました!
自己紹介
西大和学園高等学校3年生の入江真穂です。
おにごっこがすごく好きで、これまではおにごっこを中心とした活動をしてきました。よろしくお願いします。
活動について
ショッピングモールを貸し切って鬼ごっこをしてみたくて。たまたま地元の会合に行った時に大きなショッピングモールのお偉いさんがいたのでその方に「おにごっこをやりたいんです」と言ったら「企画書書いてきて、仲間を集めたらやらせてあげるよ」というお話をしていただいて、学校で仲間を集めたら20人くらい集まってくれました。
そこからみんなで企画をして、ショッピングモールの方にも手伝ってもらいながら、2022年の11月6日に「爆爆走走」という(ちょっとネーミングはなかなかなんですけど笑)おにごっこのイベントを開催しました。逃げる人とハンターを合わせて80人くらいと、ボランティアさん100人くらい、総勢200人くらいの方に参加していただき、また地域の方やショッピングモールの方にもお手伝いをいただいて無事成功させることができました。
これからその活動を発展させていこうとしていて、「MAKERS UNIVERSITY U-18」に応募させていただいてつい先日、採用のご連絡をいただいて嬉しかったという感じです。
おにごっこが好きな理由
おにごっこを始めたきっかけはもう覚えてないくらい昔のことなんですけど、昔から好きだったことにはちゃんと理由があって。昔から足が速い方ではなくて、小学校低学年の頃は友達とおにごっこをしたらいつも最後に鬼になって割と泣いて終わっていたんですけど、あるとき、足の速さだけじゃないことに気づいて。遊具がある公園とかでおにごっこをしていたんですけど、例えば砂場の周りをぐるぐる回ったり柵を乗り越えたりしたら、それはただの足の速さだけのゲームではなくなるということにそこでやっと気がつきました。
そこからおにごっこで逃げ切れるようになったし、そのときに「自分に何か弱点があるからといってやりたいことや達成したいことを諦めなくてもいいんだな、足が遅くても鬼ごっこで勝ちたいと思っていいんだな」という考えが湧いてきて、昔よりは自分に自信が持てるようになったんです。
そういった経験が積み重なってくると、今度は自分より足が速い子を捕まえようと考えるようになったり、いろんなことに挑戦できるようになっていってそうしたらどんどん楽しくなっていったというのがおにごっこを好きになった理由だと思います。
活動の中で嬉しかったこと
やはりいろんな方に協力していただいていたので、一番は成功させられたことが嬉しいです。
活動の中では、後輩とか仲間を集めていくときに「不安だけど、挑戦してみます。」と言って仲間になってくれた子が何人かいて。揉めたこととかうまくいかないこととかたくさんあったんですけど、そういう子たちが終わった後に「やってよかった」と言ってくれたことが嬉しかったです。
活動の中で大変だったこと
めっちゃいっぱいあります笑。
受験が近づいてきたころに後輩にリーダーを譲って私は副リーダーに降りたんですけど、私がリーダーをやっていたときはみんなが実力を出せるような環境を整えるためにバランスを取ることにすごく気をつかっていました。後輩に「もっとこうしたらいいんじゃない?」と言いたいときでも、言葉の節々に気をつけて感謝を伝えながら丁寧にアドバイスをするようにしていました。それが大事だなと思う反面、正直大変ではありました。
これからの活動
外からみたら無理だと思われることでも挑戦しようと思っている子はまだまだ多くないと思っていて。「弱点があっても自分に自信がなくても挑戦していいんだよ。」ということをおにごっこというライトなものを通じて伝えていけたらいいなということが私の活動の軸にあります。
その上でこれからは、興味を持ってくれた学校やショッピングモール、遊園地などをお借りして高校生と一緒におにごっこのイベントをつくっていけるようにしたいです。高校生に企画することに挑戦してもらったりとか、小中学生は参加者やボランティアとして参加してもらったりとかいろんなことに挑戦する機会を少しでも増やしていけたらいいなと思っています。
中高生にメッセージ
おにごっこをするノリでなんでも挑戦してみてください。私は今英語が全然できないけれど、海外に本気で留学をしてみたいと思っています!
やりたいことがあったら今は手が届かないとかは思わないで、万が一無理そうだと思ったとしてもおにごっこをやるくらいの軽い気持ちでまずは挑戦してみてほしいと思います。
連絡先
おにごっこ企画に興味がある方は下記の連絡先に連絡をください!↓↓
できればメールアドレスの方に送っていただけると嬉しいです。
202010082@edu.