学生団体Tierraについて聞いてみた!

学生団体Tierraについて聞いてみた!

皆さん、こんにちは。はるなです。

今回は、私がスプリングキャンプ参加時に知り合った沖縄の環境問題を主軸に活動を行っている友人に寄稿してもらいました!熱意を持って活動に取り組んでいる、憧れの友人です。

是非、読み進めてみて下さい!

自己紹介

 
沖縄県、那覇西高校3年生の與那嶺実佑(ヨナミネ ミウ)です!
フランスで生まれ5歳の時に沖縄に来て、そこから沖縄で暮らしています。
 
今回は私が立ち上げて代表を務めている団体Tierraの活動について紹介します!
 
 

活動について教えてください

 
このTierraはスペイン語で地球と大地という意味を持っています。
私たちの活動は地球をよりよくしていきたいと思っており、この名前にしました。
具体的な活動内容はゴミ拾いを行ったり、イベントに参加して様々な意見を聞き、それらを発信しています。グループの活動だけでなく、個人の活動も発信しています。
 
▼ 與那嶺さんが発信しているInstagram
 

活動を始めた理由

 
理由は2つあるんですが、1つ目は、元々部活動や課外活動などで多くの経験をさせて頂き、そうした活動を通して、それらをより多くの人に発信したいと思ったことです。もう1つは、自主活動などは機会がありそこに行くという流れで執り行っているのですが、場所や時間帯によっては中々参加できない月などもあり気軽にスムーズにボランティアを行えるようにするために始めました。

 

どのような思いや考えを持って活動していますか

私たちは元々友達からできた団体でボランティアを義務感するのではなく、楽しみながら、自分からやりたいと思うことが大切だと考えており、私たち自身もゴミ拾いしながら歌を歌ったり、終わった後にご飯を食べに行ったりとにかく楽しみながらボランティアをしています。

高校生だから何もできない、やる場所がないと思っている高校生が多くいると思います。しかし、高校生や中学生、小学生でも行動している人は多く自分でもできるんだって思って欲しいなと考えています。

 

活動の意義が果たされた先の世界はどうあってほしいですか

 
 
みんなが生活していても無意識に環境にいい暮らしができるようになる、ですね。さらに1人でも多くの人が今の現状に危機感を持ち行動ができるような世の中になって欲しいです。
 
 

沖縄が抱える課題に向き合い続けるそのポテンシャルはどこから来るのですか

 
私が社会問題をたくさん調べていると知らず知らずのうちに海外の深刻な現状をよく見てしまって。自分たちの今の状況をあまり見なくなってしまったんですね。けれど、私が住んでいる沖縄にも苦しんでいる人はたくさんいてそこから目を向けるべきだと思っています。
 
 

與那嶺さんにとって「校外」とは…?

 
学校では習う、できないことをやる場だと思いますね。例えば学校では中々深くまで習えない社会問題や何かのプロジェクトや団体を立てることも校外ならできます。また、学校の人間関係に疲れている人たちでも好きな人たちに会える場所が校外だと思っています。
 

読者の皆さんへ

 
ここまで読んでくださった方の中には目標が決まっていない人もいると思います。私は元々自分のやりたいこと得意なことが全然わからなくてずっと悩んでいたんですけど、自分がワクワクするもの(私の場合はボランティア)を何につながるかはわからないけどとりあえずやってみる!!そうすると新しい世界や自分が見えてくると思います!!みなさんのやりたいこと応援しています!!
 

校外プログラム大全
 

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