皆さん、こんにちは!
今回は日米関係に興味があるかたや、英語が好きな方におすすめなプログラムを紹介します!
ぜひ、最後まで見てくださったらうれしいです。
柳井正基金の支援を受け、開催されているスタンフォード国際および異文化教育プログラム(SPICE)が主催する遠隔教育コースです。
アメリカの社会と文化、日米関係や歴史的現代的問題についてアメリカと日本両方の視点から日本の高校生が学ぶ全て英語のプログラムになっています。2015年から始まりました。年に2回春と秋のコースがあり、5か月間と比較的長期にわたって受講します。
スタンフォードe-Japanは、日本からの優秀な高校生と一緒に米国の社会と文化を集中的に研究していく流れとなっています。
主に日米関係を強くフォーカスして活動を行って行きます。
アメリカ全土の大使、一流の学者、専門家がWebベースの講義を提供し、ライブディスカッションセッションまたは「バーチャルクラス」にも出席することができます!
*コースは全て英語で行われます。
コースを無事に修了した学生には、スタンフォード大学のSPICEから修了証が送られます。
Stanford e-Japanは集中的なプログラムになっていますが、米国の社会と文化、および日米関係について、学生の選択と将来のキャリアに大きな影響を与える可能性のある珍しい専門知識を得ることができるプログラムです!
出願には4つのステップがあります。
・申請書作成
・エッセイの提出(250単語の英作文)
・推薦状の提出(2つの推薦状)
・同意書作成
・ 講義
10〜20分の動画を視聴します。
・ 読み物
新聞記事や本からの抜粋などを読みます。
・ 宿題
講義や読み物の内容の理解度を確かめるような課題が出されます。提出期限厳守で成績もつきます。
・ 掲示板での討論
テーマごとの設問に対して生徒間で議論する掲示板です。
・ バーチャル授業
月に2〜3回、合計約10回、土曜日の午後(日本時間午後1時)にネットを介した授業を受けます。
これらを行うために週に3、4時間は割くことになります。それだけの時間を確保できるということも出願資格の一つになります。
ただし、これは遠隔学習コースであるため、学生は自分のスケジュールのスケジュールに合わせて受けることができます。
このコースは、独立した研究プロジェクトをつくることが最終目標となります。最終的な研究プロジェクトはジャーナル形式で印刷され、生徒は学校または地域社会で米国社会についての1つのプレゼンテーションをつくる必要があります。
課題の成績と最終課題の論文の成績をもとにして2から3人にStanford e-awardが授与され、翌年にスタンフォード大学での表彰式に招待されます。表彰式では自分の最終課題についての発表の他、スタンフォード大学のツアーなどにも参加できます。
①受講料は無料
このプログラムの受講料は柳井正財団*がスポンサーになっているので無料です。
無料で名門大のプログラムを受けられるチャンスです!
②日本全国どこからでも参加できる
プログラムは全てオンラインで行われるため、日本中どこに住んでいても受講できます。
当然交通費も必要ありません。唯一時間にだけは縛られますが、それ以外は自由です。
③日本の高校生専用のプログラム
このプログラムは日本の高校生専用なので、取り扱うトピックが日本人にとって身近なものが多いです。
例えば、
・アメリカの政治制度/日本の政治制度の比較
・第二次世界大戦
・日系アメリカ人収容
・アメリカの宗教
・アメリカの高校と教育
・市民と人権:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
・アメリカにおけるジェンダー問題と平等
・シリコンバレーと起業家精神
・留学と日米関係の将来
このように日米関係、歴史などを日米双方の視点から学んでいきます。
応募期間|2020年7月1日~2020年8月15日
開催期間|2020年10月~2021年2月
募集人数|30名程度
申し込み方法|申し込みはこちらから
全て英語で行われるため、少しハードルが高いプログラムですが、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
stanford e-japan 2020 FallのHPはこちら
校外プログラム大全