上智大学主催英語弁論大会｢ジョン・ニッセル杯｣

こんにちは、さくです。将来の夢はトリリンガルになることです。旅先でも現地の方とスムーズにコミュニケーションを取れたらカッコよくないですか？

今回紹介するのは上智大学さん主催の英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」です。

ジョン・ニッセル杯とは？

ジョン・ニッセル杯は上智大学言語教育研究センター、外国語学部英語学科が主催する高校生による英語弁論大会です。

英語で自らの考えを発表することで英語力を向上させる機会、将来世界を舞台に活躍する人材として成長するきっかけを高校生に提供したいという想いから創設された大会であり、その名前は同学英語学科で長年教鞭をとった故ジョン・ニッセル教授にちなんでいます。

審査委員長は上智大学言語教育研究センター長の藤田保教授が務めます。審査においては、英語の発音・正確さよりも、自分自身の思いや考えの内容、それを英語で表現し自分の言葉で相手に伝えようとする気持ちの強さと技術が重視されます。海外経験の有無に関係なくすべての参加者が平等に競い合うのも特色の一つです。

テーマ

今年の弁論テーマは”The Future of Japanese Tradition”です。

普段から日本文化に馴染みのある人も、ない人も、日本文化の将来について深く考える機会になるのではないでしょうか。

ジョン・ニッセル杯奨学金

本大会の上位6人までの入賞者が将来上智大学に入学した場合、修業年限(4年間)の授業料が順位に応じて減額されます。

1位：授業料相当額

2･3位：授業料半額相当額

4~6位：授業料3分の1相当額

将来上智大学で学びたいと考えている人にとっては大きなアドバンテージとなるのではないでしょうか。

詳細

執筆者よりひとこと

英語の発音・正確さといった所謂「英語力」ではなく自分の考えを表現して伝えようとする力に重きが置かれていることがこの大会の何よりの特長だと思います。

英語の弁論大会に興味がある人、英語でコミュニケーション能力を高めたい人はぜひ応募してみてください！