鎌倉の社会問題を
モノづくりで解決する
はじめは、個人でゼロからのスタート。スキル習得、フィールドワーク、何に取り組みたいか、どのように進めたらいいのか。わからないながらも、さまざまな出会いを通じて、スキルを身につけていきます。そして、興味関心を同じくする参加者とチームを組んで、未知の世界を進んでいきます。
プログラム概要
本プログラムに参加する学生は、持続可能な社会を目指すファブシティ特別研究員として任命され、鎌倉の課題解決にチームで取り組んでいきます。活動を通じてた様々な出会い、アイデアをカタチにするための力を身につけていきます。最終成果を鎌倉市に発表し、修了書が授与されます。
期間 | 2023年10月29日〜2024年3月24日 ※10月8日プレセッション(希望制) |
活動日 | 主に第2・第4 日曜日 |
時間 | 10:00 – 16:30 ※状況に応じて前後します。 |
募集定員 | 40人 |
参加費 | 無料 |
応募資格 | 中高校生等(15歳~18歳の年齢層) ※期間中鎌倉まで通えれば、どの地域からでも参加可能です |
お申込み方法 |
スケジュール
※状況により、実施予定が異なることもありますので、予めご了承ください。
※全日程参加出来なくても、状況に応じて柔軟に対応可能です。ご相談ください。
サポート体制
7つの力を、つくりながら獲得していく
1 課題の分解力 大きな課題を紐解き、具体的な課題に落としこむ
2 原因の特定力 課題に潜む原因をつかみ、解決策を打ち出す
3 自由な発想力 当たり前に捉われず、自由な発想ができる
4 モノづくり力 デジタル技術などを活用し、アイデアをカタチにする
5 計画の実行力 机上の解決策を実現するため、計画を実行に移せる
6 提案の発信力 様々な手段を用いて発信し、共感を得て仲間を増やすことができる
7 他者との共創力 一人では想像しえなかった成果をチームで試行錯誤し達成する
鎌倉をフィールドに、様々な出会いが待っている
研究発表会審査員よりメッセージ
田中浩也
慶應義塾大学環境情報学部教授 / 博士(工学)デザイン工学
COI-NEXT慶應鎌倉プロジェクトリーダー
京都大学総合人間学部、同人間環境学研究科修了した後、東京大学工学系研究科博士課程にて、画像による広域の3Dスキャンシステムを研究開発。最終的には社会基盤工学の分野にて博士(工学)を取得。2005年に慶應大学環境情報学部(SFC)に専任講師として着任、2008年より同准教授。2016年より同教授。2010年のみマサチューセッツ工科大学建築学科客員研究員。東京2020オリンピック・パラリンピックでは、世界初のリサイクル3Dプリントによる表彰台制作の設計統括を務めた。 Keio SFC Hiroya Tanaka Lab
私は小中学生の時、RPG(ロールプレイングゲーム)が好きでした。メンバーを集めてパーティー(団)を組み、一緒に旅をしながら、出会った人々から情報を集め、隠れたアイテムを探し当て、謎を解いていく。そんな体験をバーチャルでひとしきりやり終えた後、高校時代から大学にかけては、友達と音楽のバンドを組んでリアルで活動していました。まちのいろいろな場所で、演奏させてもらいました。いまから30年以上前のことです。時が過ぎて2023年。ファブクエストは、まちの課題を解決するために、仲間と一緒に旅する、リアル空間を舞台としたシリアスゲームです。ぜひ、みなさん自身のストーリーを紡いで、みなさん自身の活動の痕跡を、鎌倉というまちに残していってほしいと思います。
プロジェクト協力者からのメッセージ
ファブクエストアンバサダー
齋藤亮次
公文国際学園中・高等部ブランド分析室/社会科教諭
早稲田大学教育総合研究所特別研究員、厚生労働省公認キャリアコンサルタント
共著に『SCHOOL SHIFT』(明治図書)、『16歳からのライフ・シフト』(東洋経済新報社、編集協力)、『地理教育フィールドワーク実践論』(学文社)、『あたらしい地理総合』(二宮書店)ほか。
最後に
本記事は依頼記事となっております。プログラムに関するお問い合わせはイベント主催者様へお願いいたします。
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