Anzuです!
前回はフィリピンに住んでいる鹿野さくらさんのインタビュー前編をお届けしました。
今回は気になる後編です!最後にはおまけのコラム(?)もあるので是非最後まで楽しんで読んでくださいね!
ハロハロに入ったきっかけ
志望校の大学進学のために課外活動が必要であることに気づいた私が母に相談したところ、Facebookでフィリピンで日本人が運営しているボランティア団体があることを見つけてくれたことがきっかけでした。
たまたまハロハロの活動報告会にもオンラインで参加して、ハロハロさんの活動概念に共感したり、フィリピン人学生の教育面でのお手伝いもできるということだったので、参加を決意しました。
そして実際にフィリピンでのボランティア活動で目の前で貧困を目にして、このままじゃいけない、もっとを知らなきゃと思ったんです。
ゴミだらけの砂浜で使えるものを回収する親子
ハロハロはどんなボランティアをするの?
主にハロハロの活動内容は三つあります。
1. 生計向上– フィリピンの首都マニラとセブにエシカルプロダクトのフェアトレードの事業地を展開しており、シンプルでエステティックなアクセサリー(ブレスレット、ネックレス、ピアス)、現地の材料で作ったバッグなどをフィリピン人の女性たちが作り、それを販売しています。この活動は、手工芸に協力してくれている女性たちの生活費に少しながらも貢献できます。
2. 教育、幼児教育、大学奨学金制度– クラウドファンディングで建設した地域コミュニティセンターで必須科目の授業を行ったり、読み・書きも教えています。
3. 啓発、環境美化– ボホール島というところでマングローブの植林を行ったりもしています!
現在私は、インターン生ではなく、ボランティアでやっているので、自分が最大限にできることを見つけて活動させていただいております。メインは、フェアトレードに関わっている女性たちの子供たちとのふれあいを通してフィリピンのリアルな生活をドキュメンタリーにまとめ、YouTubeで発信しています! ぜひ、チャンネル登録お願いいたします✨
やっぱりカルチャーショックはあるの?
カルチャーショックはありありでした..…が、そんなに嫌になるほどではなく、日本との違いを素直に受け入れて、ショックも楽しいに変えて、笑顔あふれる生活を毎日送っています!
突然ですがここで、私がフィリピンに来てびっくりしたことランキングを紹介します!
第1位 どんなに辛いことがあってもフィリピン人は笑顔を忘れないこと。
第2位 子供が家族のためにタオルを売ったり、お菓子を作って外に売りに出たり、お金を稼がされていること。
第3位 フィリピーノタイムがあること!(集合時間は絶対いつも1時間ずれる。)
祝日はみんなで集まってご飯✨ お土産を子供たちが売りにきます。
今後の目標は?
難しいこと聞きますね…笑
それは、まず自分が強くなること。自分を大好きになること。自分の存在を誇りに思うこと、ですかね。今までは、今も、なかなか自分に自信を持てなくて、過小評価をしてしまうことが多く、他人の目ばかり気にしてしまいます。だから、これからはフィリピンの発展、世界の教育の向上を達成するためにも、真の自分を固めて『私は何がしたいのか』を見つけることが最大の課題になっていくと思います。
おまけ!おすすめのご飯とおかし✨
おすすめのお菓子〜〜!それはもちろん、フィリピンのアイスキャンディー!約20円で買えちゃうんです!
練乳を凍らせたもので、時々マンゴーも入ってたりします!暑いこの国では、スポーツ後に甘くてひんやりしたこのアイスキャンディーはピカイチです✨みなさんもぜひ試してみてくださいね!
~編集後記~
私事ですがさくらは私が校プロに入って出会えた最高のソウルフレンドで、本当に気さくで優しくて面白い素敵な人です!
異国の地で暮らすさくらの挑戦はこれからも続く…!
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