自分が普通になれる場所 MAKERS U-18 (6期応募締め切り迫る!)

自分が普通になれる場所 MAKERS U-18 (6期応募締め切り迫る!)

どうも、皆さんこんにちは。

スターバックスコーヒーの店員さんの優しさに3度泣いたベイカーです。

今回は、現在6期募集中のMAKERS UNIVERSITY U-18に去年参加されたパイセン、5期の土井美亜さんにお話を伺ってきました。

MAKERS UNIVERSITY U-18 THINK BIG CAMPとは

以下、公式サイトより抜粋。

MAKERS UNIVERSITY U-18は “いつか” ではなく “今”、世界を変えるため、そして、沸々とした想いを形にするために「高校生」なんて枠をとっぱらって、行動することを始めた全国のU-18世代によるコミュニティ。

その入り口となるTHINK BIG CAMPは、全国から集結した “やばい” 30人の同世代と、15人もの “やばい” 起業家たちが、まだ見ぬ理想の未来を “共に” 創る、5泊6日のスペシャルプログラム

参加のきっかけ

あるビジネスグランプリで出会ったことをきっかけに仲良くなった友達が応募してたことと、TwitterのDMでも本部からお誘いが来てたこともあって興味を持ちました。

MAKERSについてはほとんど何も知らなかったけれど、「ハミダシ」高校生というワードに惹かれて応募してみました。「どんな子が来るんだろう。」とワクワクしながら、初日を向かえましたね。

今までの歩み。

今までどんな活動をされてきたのか、教えてください。

小さい頃から働くことが好きで、叔父の営む花屋さんで自分から配送のお手伝いをしたり、お店の掃除をしてました。暇があれば植物図鑑を読んでるような子供でした。

女性の偉人伝や神話は特に好きでしたね。もちろん今も。海外の神話って女性が黙ってなくて、自分の意見は真っ直ぐに言うんです。ジェンダーを意識する前から、女性が前に出ることに対して憧れがありました。


元から自然が好きだったこともあり、高校3年間は新宿の伝統野菜である、
内藤とうがらしの栽培活動に参加していました。栽培だけではなく、唐辛子の成分分析や防臭スプレーの開発も行っていました。

でも、学校は文武両道に重きを置いていて、自分の課外活動を肯定してくれる先生は少なかったです。放課後や休日に農作業してたら、「勉強どうしたんだよ。」「学校は活動に責任を持たないからね。」って言われることもありました。
辛い時期もありましたけど、継続していくうちに社会に何か残したい地域にもっと貢献したい、と少しずつ思うようになりました。ふと、「起業したら、もっと自由に楽しく活動できるんじゃないか。」と思ったので、すぐ起業をし、rageというアクセサリーブランドも立ち上げました。

前半・ビジネスプラン作り

チームに分かれて、国際貢献・まちづくり・教育・医療・テクノロジーなどそれぞれのアジェンダのお題に取り組むビジネスプラン作り。

私のチームは環境問題に関するテーマだったんですけど、序盤にお題に含まれていた「女子高生にも伝えられるように」という文言について、ジェンダーの観点から引っかかったんですね。メンバー1人1人が、自分のやってきたことに自信を持っていたし、いろんなものを乗り越えてきたからこそ意見が合わず衝突してしまいました。お互い曲げることができずに、引きずってしまいましたね。


せっかくなら、個々の魅力や色んな考え方を引き出せたら良かったなと少し後悔してます。ぶつかるのはいいけれど、序盤で時間をかけすぎちゃった。「今はこれを考えよう。でも明日はやるべきことをしっかり進めて頑張りましょう。」っていう切り替えが大切だと思いました。


色んな経験をしている人でも、根本的な考え方のズレで上手くいかないこともあるんだな、と気付くことができました。時間をかけすぎたという後悔もあるけれど、自分がどうしても譲れない部分を彼らに提示できたのは、よかったと感じてます。

後半・自身のプロジェクトプレゼン

キャンプ後半は、日本を代表する起業家・イノベーターたちに向けた自分自身のプロジェクトの奨学金獲得に向けたプレゼンとその準備。

私は奨学金をもらうような事業内容ではなかったです。
でも、みんなの話を聞けてお互いのことを話し合う、ワクワクする時間だった。
とても楽しかったです。私はこのキャンプに「」を求めていたので、話を聞くことが何よりも有益な時間でした。


当時、私は事業内容に悩んでいたこともあって奨学金に対して積極的ではなかったです。奨学金を獲得したメンバーは目的が明確で、活動に深い根拠がありました。そのときに悔しいと感じなかったことが今は悔しいかな(笑)。でも本当に素敵な仲間に会えたんだなとみんなのプレゼンを聞いて思いました。

はみ出したのに気づいたのは小4。はみ出して良かったのはMakers

今の土井さんからみたMAKERS U-18はどんな存在でしたか?

今まで、私は経営者になりたいと思っていましたが、自分が喜びを見出せるのは、「人と話すこと」だと気づきました。全ての人が自分の物語を持っていて、それぞれの思いや考えがある。
私は常に誰かから学んでいたい人間なんだと思います。それをやめてしまったら自分は何者でもなくなるかもしれない。

お互いの時間を共有して、、MAKERSの沢山のことを語り合えた仲間と連絡を取り合っていると「いいんじゃない?」って、自分がどんなことをしようと応援してくれる!そんな自信が、自分の背中を押してくれたことに感謝しています。


いつから「ハミダシ」ものだと感じたか?

実は、小学生の時にいじめを経験していて。私はグループがあんまり好きではなかったんです。意見ははっきり言うタイプだったし、間違ってると思ったら絶対に曲げない頑固者でした(笑)。大人と話すのが大好きだったので、同級生と好きなことや興味のある話が合わないことが多くありました。「私、はみ出しているな。」と、そう感じざるを得なかったです。

一方で、「ハミダシ」もので良かったと初めて思えたのはMAKERSです。でも、参加してみたら、「ハミダシ」高校生ばっかり、だったので驚きました。むしろ、「私、普通すぎてやばいな」と思うくらい。
今でも、会うたびに仲間の成長スピードの速さに驚きます。改めて、凄い人たちと同じ時間を過ごしたんだなと。


「ハミダシ」高校生だった自分が普通になる、新鮮な思いを味わうことが出来る場所だった。自分が一度普通になると、もう後ろを向いてクヨクヨする暇ないだろって思うんです。だから今はなんでもやろうって気になります。そういう気持ちの面でも大きな変化がありました。

MAKERSは、お互いに高め合える仲間に出会う最高の場所ですね。
これからも自分のペースで頑張っていこうと思います。

 

 

応募締め切り迫る!!!

MAKERS UNIVERSITY U-18 THINK BIG CAMP6期の
エントリー〆切は1月9日(土)22時00分までです。

「応募理由」「創りたい未来像と想い」「これまでの経験」「今後の展望」の4つの項目で審査が行われるので、これを見て興味を持った方はお急ぎで進めてください!!

読んでいただき、ありがとうございました。

今回、インタビューさせていただいた
土井美亜さんのTwitter:@pepper_designer

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