世界各国から選抜された高校生が通うUWCってどんな学校??➡︎在学生に聞きました

『【パイセンに”UWC(United World Colleges = ユナイテッドワールドカレッジ)”について聞いてみた】by難波拓人パイセン(United World College of the Adriatic在学中)』

<この記事の内容をざっくりと要約すると!>
これは世界中のトップ校と評される全寮制の高校、「UWC」の在学生が「UWC」でのリアルな日常を語ったものです。

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

【以下本文】

80ヶ国から集まる同世代、全寮制、授業はほとんどがディスカッションで進められる高校、

そんな夢のような話があるのですか?

ーええ、あります。

日本人もいるんですか?

ーええ、います。本当です。

説明してください!

ということで、初めまして。難波拓人です。現在United World College of the Adriatic、UWCのイタリア校に通っています。

今回はUWCについて大まかにイメージができるようにのんびり説明していこうと思います。

それではごゆっくりお楽しみください。

”そもそもUWCとは?”

UWC(ユナイテッド・ワールド・カレッジ、本部:ロンドン)は、世界各国から選抜された高校生を受け入れ、教育 を通じて国際感覚豊かな人材を養成することを目的とする国際的な民間教育機関です。現在までに、イギリス、カナダ、 イタリア、アメリカ、香港、インド、オランダ等世界 17 カ国にカレッジ(高校)が開校され日本から 550 名超が派 遣されています。(UWC日本協会の説明より)

はい、僕が説明するより大変わかりやすいですね。ここに書かれている国の他にも、アルメニアやコスタリカなどの「え、どこ?」となりそうな国までいろんな国にカレッジが存在しています。日本人は高校2年生の夏に学校を退学(または休学)してそこから2年間自分が派遣された先のカレッジで2年間を過ごします。僕は今1年目を終えた状態で日本に一時帰国していて夏休みを過ごしています。

“カレッジでのカリキュラム”

UWC でのカリキュラムは、日本を含む多くの国で大学入学資格として認められている国際バカロレア(International Baccalaureate= 通称 IB)に則っています。 IB のプログラムは、主要科目(言語、社会科学、自然科学、数学、選択科目)のみならず、一般教養や卒業論文、社 会奉仕活動など、学業だけに片寄らない、バランスのとれた学生を育成することを目的としています。IB のディプロ マは、ジュネーブにある IB 本部に登録した学校で2年を修了し、IB 試験で一定以上の得点をした者に与えられます。 IB ディプロマを得た者は、IB 試験での得点を基準に大学入学資格が与えられるという仕組みになっており、現在、日 本を含めて約 140 以上の国・地域の大学が IB ディプロマを入学資格として認めています。

この文章にある通り、UWCはIBを採用していて、僕は6科目(日本語、英語、イタリア語、哲学、物理、数学)をとっています。イタリア校のWorld arts and cultureやカナダ校のMarine scienceなどカレッジ特有の科目もあります。

(宿題が多い時はlibraryにこもる時もしばしば。。。)

UWCが他に重点を置いていることがCASと呼ばれるもので、Creativity, Activity, Serviceのことです。生徒はこの3つに当てはまるものを1つ以上選んですることになります。Creativityなら模擬国連やシアター、Activityはサッカーやカヤックのスポーツ、Serviceは社会奉仕活動のようなものです。

他に何といっても欠かせないのがEEです。これはExtended Essayといういわゆる卒業論文です。2年間をかけて1科目を選んでそれについて研究し4000字でまとめます。僕は哲学でEEをやっているんですけど大変ですオススメしません誰か助けて、、、

“1年間過ごしてみて”

僕は正真正銘の純ジャパで、UWCに留学するまではパスポートも持っていない人でした。みなさん想像してみてください。海外に旅行も行ったことがなくて英語のバックグラウンドもない状態で空港にたどり着いた瞬間!本当に大変でした。英語は聞けない話せないで、日本では英語ができる方に入っていた高校生としては衝撃を受けました。始めの2週間で「これはほんまに来る場所間違えたわ」と思ったぐらいです。

(食堂の外からの景色)

これも本当に海外留学あるあるだとは思うのですが、カルチャーショックがすごかったです。時間にルーズなことはまだいい方で、みんなテキトー(適当ではなくて、テキトーです)なことが1番ストレスのたまる原因だったかなと。あとは会話の間合いとかも困りました。英語になると何を話したらいいかわからないし、相手が何を考えてるかも読み取りづらいので会話すること自体とても緊張することでしたね。

でも1年間で英語力は上がったのはもちろん、寮で生活することによってサバイバル力も上がったので本当に有意義だったなと思ってます。文章では伝えきれないほどたくさんの経験をして成長した1年でした。あ、まだ1年あるのでもっと頑張っていきたいです。

(9月のUWC Dayには街に行ってダンスを披露しました。)

“これから受験したいと思っている人へ”

UWCは生徒に求めるレベルが高い分、そこに行けば世界中から集まる友達とのかけがえのない経験が待っています。少しでも行ってみたい!と思った人はUWC日本協会のホームページを見たり、説明会に参加してみたりして考えてくれると嬉しいです。この記事を見て「なんやねん難波って人の説明わかりづらいやないか」と思った人は、あおぞらUWCというブログに各カレッジの生徒がその場での体験を綴ってくれているので見てみてください!僕個人もUWCでのことを書いたブログを書いているのでもしよければ読んでください(宣伝)

・あおぞらUWC(https://ameblo.jp/uwcjapan2015-2017/)
・僕のブログ(http://takuto-so-good.hatenablog.com/)

これを読んだ人がUWCに少しでも興味を持ってもらえたなら嬉しいです。どこかの機会で皆さんと会えるのを楽しみにしています。ではでは!

(【さらにパイセンの体験談を読みたい方はこちら】)

(画像及び内容の一部は公式サイトから引用)