海外進学を控えた高校生をサポート?!「留学フェローシップサマーキャンプ」とは

『【パイセンに”留学フェローシップサマーキャンプについて聞いてみた】by段エディパイセン(2017年サマーキャンプ参加者)』

この記事の内容とは!
これは「留学フェローシップサマーキャンプ」という海外進学を目指している高校2・3年生を対象にしたサマーキャンプについて、実際の参加者にそのプログラムの説明や魅力を紹介していただいたものです。

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

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【以下、取材記事】

イントロダクション

 悩み、考え、カタルシス。怪しげな一言が載っているサマーキャンプに応募した時…まさか、あんなにかけがえのない仲間が出来るとは思いませんでした。(※カタルシスとはギリシャ語で浄化という意味)

 初めまして!私は留学フェローシップサマーキャンプ2017に参加しましたが、とにかく実用的であり、とにかく楽しかったです。私は現在高校三年生ですが、海外大進学するにあたって本当に多くの壁を感じていました。しかしこのサマーキャンプでは、テストスコアはもちろん、昔から抱いていたコンプレックスなど、どうしたらその壁を乗り越えられるかを教えていただけました。書ききれないほど魅力溢れるキャンプですが、留フェロの愛と魅力と温かさを知ってもらえて、行きたい!って感じてもらえたら嬉しいです。

留学フェロの魅力

留フェロサマーキャンプとは…

 海外進学を目指している高校2・3年生と既卒生を対象に、エッセイを書くために必要な基盤である自分自身の魅力や強みについて発見し、それをどのように生かし、魅せていくのかを学びます。参加者はその学びと現役海外大学生・ギャップターム生との対話を通して自分自身と徹底的に向き合い、5泊6日で1本のエッセイを完成させることを目指します。 それに加え、受験ガイダンスや面接対策、海外大学生活紹介など、海外受験経験者だからこそできる情報提供を行うことで海外進学を控えた参加者のサポートを行います。(公式サイトより)

とありますが…私が一番伝えたい魅力は、あたたかさアットホーム感です!なんといっても参加した高校生や大学生とDeepな関係を築けるのは、貴重な時間でした。大自然に囲まれた温泉街で、お昼は山に登ったりみんなで遅くまで議論をしたり、一緒に温泉に入って「留学フロー(風呂)シップ」をしたり(笑)。そして海外大進学で最も重要なエッセイにもがっつり取り組めてしまいます。エッセイとは、簡単に言えば「自分ってどんな人?」に答えるもの。自分の失敗や大切にしているものなどを通して、入学審査官に自分について伝えます。

留フェロは設立されてまだ4年目の団体ですが、もう一つの魅力と言えば集まっているメンバーだと思います。ハーバード大学生やイェール大学生など、アメリカからはさることながら、イギリスやカナダ、なんとイスラエルの大学生も今回は来てくれました。参加した高校生も、厳しい選考を経てUWC(詳しくはこちら➡︎世界各国から選抜された高校生が通うUWCってどんな学校??➡︎在学生に聞きました)から来たという人もいました。

6日間同じ屋根の下で過ごす中で一人一人のライフストーリーを聞いていると、自分の悩みがちっぽけな気がしました。みんな違う悩みがあって、みんな前に進んでいる。私はキャンプを通じて、自分自身を肯定し、背中を大きく押してもらったと思います。だから留フェロを何かに例えるとすれば「家族」というのが適切かもしれません。

さて、キャンプの思い出を書きすぎてしまうと目が熱くなってしまいそうなので、さっそくパートナーの啓一郎にバトンパスします!

プログラム紹介

皆さんこんにちは!ここからは、高2でまだ受験は先のことだから余裕ぶちかましている僕が、留フェロのプログラムについて、ざっくり紹介していきます!準備はいいですか?

アイスブレイク

 皆さん最初は緊張で心臓がICEのようにガチガチに固まってしまっているかもしれません。そんな一人一人のICEを“BREAK”するのがこのコンテンツの目的です。いわゆる自己紹介みたいなものですね。人間知恵の輪など、色々なアクティビティを通してフェローやメンターの皆さんと解け合うことができます。終わってみれば一気にみんなとの距離が縮まっていて、とても楽しいオープニングとなりました。

インフォセッション

 僕がこのキャンプに参加する前は、「エッセイ」とはいかに自分が特別なことをやっていて、ユニークであるかを主張しないといけないと思っていました。しかし、このインフォセッションというコンテンツでその考え方がガラリと変わりました。インフォセッションでは、実際に大学に合格した先輩方が高3生のときに、どのように「エッセイ」と向き合ったのか発表してくれます。皆さんも、このインフォセッションが終わったころには、「エッセイ」に対する考え方が変わっていることでしょう!

とことん自己分析

「あなたはどんな人ですか?」って聞かれたら皆さん答えられますか?最初はこんな質問に答えられなくて当然です。しかし、自己分析を通して自分とは一体何者なのかということを明らかにしていきます。自分と素直に向き合って問答法を何度も行い、感情を書き出して整理することで、意外と今まで知らなかった一面が見えてくるかもしれません。この自己分析の時間ががキャンプを通して最も大事なコンテンツと言っても過言ではないでしょう!

エッセイ執筆

 さぁ、このキャンプの醍醐味でもあるエッセイ執筆です。今までコンテンツで学んできたことを総動員して、自分のエッセイにぶつけましょう!エッセイ執筆で困ったことがあっても、行き詰ったときでも、必ずメンターが側で支えてくれるから大丈夫です。色々な人にエッセイを読んでもらい、リバイズすることで、エッセイがより良いものに仕上がっていきます。何事も書いてみないと始まらない。とにかく、書く、書く、書く!
 リバイズとは、細かい文法等も修正する「添削」とは違い、内容面や方向性を磨いてあげる方法です!

面接練習

 奨学金に応募したいと思っている方、どんなことが面接で聞かれるか不安ですよね。でも自分で面接練習をするのは難しいですよね。そんな人たちのために模擬面接を希望制で行ってます。メンターの方々と一対一で、本番さながらの練習ができます。最後には実際に奨学金に合格している先輩方から貴重なフィードバックもかえってくるので、自分の改善点も見つけ出すことができます。奨学金の種類によっても面接の形式は変わってくると思いますが、その対応もばっちりです。自分が応募したい奨学金の模擬面接が受けられます。

ゲストスピーカー

 私達がお世話になった野沢温泉村という場所はどんなところなのか。現地のゲストスピーカーが何人か来られて、野沢の歴史、魅力などを真剣に語ってくれます。さらに、たくさんの経験を積まれてきた方々だからこそ語れる、人生観や将来の人物像など、聞きごたえ満載です。普段はインターナショナルに動いているからこそ、考えさせられることがあると思います。

まったり砂場

 疲れ切った一日の最後を締めくくるのがこの砂場の時間です。砂場は簡単に言ってしまえば語らいの場です。自分が疑問に思っていること、興味がある事、メンターの方々にぶつけてみましょう。自分の将来についてや悩み事、真面目な話や恋愛の話、キャンプ中に起きたくだらない話でも何でもいいんです!とにかく、メンターとコミュニケーションをとることで自分にはなかった新たな発見があるかもしれません。メンター26人それぞれユニークな進路、得意分野、先攻分野があるので、自分の興味について情報を得るいいチャンスでもあります。

フィールドワーク

このキャンプでは、非日常に身を置くことで自分を見つめ直し、「悩み、考え、カタルシス」してもらう事を目的の一つとしています。だからこそ一日だけ、長野の大自然に囲まれた山に登ったり、伝統工芸であるかごを編んだりします。途中でエッセイのネタがひらめくかもしれません。

参加までの流れ


公式サイトより)

 個人的には留フェロへの応募方法も魅力の一つだと考えています。今回のキャンンプは8月初旬にかけて行われましたが、応募は6月中旬が〆切でした。応募する際、Common Application(アメリカ大学出願時に使うもの)に似た留フェロ独自のサイトを使います。そこで650語のEssayを一本と250文字程度の作文を二本。そして自分のプロフィールについて細かに入力します。つまり参加応募する事自体が進学準備の一環であり、いい練習となると私は感じました。エッセイは早めに書き始めた方がいいと痛感しました(笑)。

結局、留フェロって何?

 さて、ここまで手短かに紹介してきましたが、留フェロはこの6日間だけでは終わりません。時々リユニオン(再集結)や、食事会もありますし、キャンプが終わった後でもエッセイを見てもらったり悩みを聞いてもらう事があります。実際にキャンプの参加者である高校生が、その後大学生としてキャンプに戻ってくる例が多くあります。サマーキャンプの体験はその後も心の大黒柱となり、受験が終わるまでずっと支えてくれると思います。

 真夏、長野の大自然に囲まれた時間は、本当に忘れられない思い出となりました。

 留フェロに興味を持ちましたか?参加してみたくなりましたか?もしそうであれば5月頃に募集がかかったとき、すぐに応募してください。ーーエッセイ執筆時に、私たちには3つのミッションが与えられました。「一、とりあえず書く。二、とりあえず書く。三、とりあえず書く。」の三つです。悩み、不安、迷いがあったとしても、とにかく行動してみれば良い結果につながると私は学びました。もし海外大進学で少しでも悩むことがあれば、是非こういったプログラムに参加することをお勧めします。実際に一人で悶々としていた自分が、このキャンプにある意味で助けられたからです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。校外プログラム大全には、他にも様々な素晴らしいプログラムが紹介されています。このキャンプはその一つです。みなさんが参加して、充実した「校内外生活」を送ってもらえたらと願います。

(上、みんなが互いに残したメッセージら)

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