韓国の高校生とビジネスを企画?!『日韓高校生交流キャンプ』とは?!

『【パイセンに”日韓高校生交流キャンプについて聞いてみた】by木村美佑パイセン(参加者)』

この記事の内容をざっくりと説明すると!
これは「日韓高校生交流キャンプ」という毎年7月の終わり頃に開催される高校生向けの約1週間のサマープログラムについての実際に参加した方による体験談です。

ちょ、ちょっと待って何言ってるか全然理解できない!っていう人はこちら
➡︎「パイセンに聞いてみた!」って何?!、てか何このサイト?!

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【以下、取材記事】

 初めまして!高崎経済大学附属高校2年の木村美佑と申します。今回は、私が2016年の夏に参加した『日韓高校生交流キャンプ』について紹介します。本当に大好きなこのキャンプのことを皆さんに共有できるのがとても嬉しいです!少しでも多くの方に魅力が伝わるよう、私の感想も沢山含めて書いていきたいと思います。

まず私が一番伝えたいことは、とにかく最高!毎日が詰まっている!もっとみんなと話していたい、もっと色々なことを知りたい!と、寝ている時間さえ勿体無く感じたほどでした。

~日韓高校生交流キャンプの概要~

 日韓両国の高校生が言語という障壁を越え、お互いの文化や情緒を理解し友情を育むプログラムです。ビジネスチャンスを見極め、商品化するという経済・ビジネスを実際に体験できるプログラムを通じて、リーダーとしての資質を身に付けることができます。(以下内容一部キャンプ冊子より。)

 このキャンプは、毎年7月の終わり頃に開催される高校生向けの約1週間のサマープログラムです。今年は平昌開催、去年は南三陸・仙台開催というように、日本と韓国の交互開催になっています。そして参加費は、交通費宿泊費すべて込みでたったの1万円です。

 プログラムのモットーは「一番近い国、韓国!その韓国の高校生と一緒にビジネスを企画しよう!」です。

~キャンプまでの流れ・日程(2016)~

  • 5月上旬 書類応募 
  • 6/7 合格発表
  • 6/25 事前学習
  • 7/29~8/3 キャンプ本番!

1日のメイン活動

 私が参加した年の開催地は東北でした。そのため、養殖漁業体験や松島観光、震災学習など、東北の美しさや、現在抱えている問題の深刻さを肌で感じられるプランが多く組まれていました。

このキャンプにおける最も重要な活動は事業戦略の立案です。その他にも、なにそれ?と思う活動があると思います。そのため、いくつかの活動を紹介していこうと思います。

~活動詳細~

【事業戦略の立案】

開催地が抱える問題や、その年のテーマに沿った事業アイテムを作り、新ビジネスを提案します。私の年は、震災学習や職場体験(私のチームは介護福祉施設での仕事を体験。)を通して、復興・町おこしに繋がるアイテムの戦略を立てるというものでした。事業はチームごとに企画します。

企画した事業は日韓両国の財界の方々、キャンプに関わる全ての人の前で発表します。

この時間が本当にすごい!本当にワクワク!!事業を完成させるためにチームのみんなで沢山話し合いました。キャンプ中の友達との会話は基本的に英語でしたが、私のチームには日本語と韓国語のバイリンガルが2人、そしてメンターさんいたため、訳しながら話していました。議論が熱を帯びるにつれて意見のぶつかり合いも増えましたが、私はこんなにも真剣に自分の考えをぶつけたことがなかったので新しい世界に胸が高揚していました。

企画を完成させるために、3日目の活動時間の全てが準備のために取られていたのですが、まだまだやることは終わらず全ての班がオール覚悟で臨んでいました。私のチームは、介護施設にお住いのご老人の、外出したいという願いをかなえるための「Kind Go」という事業を企画しました。夜中まで案を練り、プレゼンテーションの練習を重ねました。眠気を通り越してもはや楽しくなっていて、みんなが一斉に笑い出したり、本当に楽しかったです。発表では私のチームが優勝することができました。今まで切磋琢磨しあってきた仲間のことがもっともっと大好きになり、自分にとって大きな自信となりました。

【ゴールデンベル】 

日本学生と韓国学生がそれぞれくじを引き、ペアになって一緒に問題を解いていくサバイバル形式のクイズプログラムです。優勝チームには景品もあり、大盛り上がりでした。

【伝統衣装ファッションショー】

 日韓学生がお互いの国の伝統衣装を着てファッションショーを行いました。また、このイベントの中では希望者や班の全員でのパフォーマンスもあり、ダンスや歌を披露して楽しみました。私の班は全員でTWICEのCheer upを踊りました。この為に夜遅くまでみんなでダンスの練習をしたのですが、どうやったら笑いをとれるのか、どういうふうにダンスをアレンジすれば上手くできるのかなどを考え、仲がさらに深まるきっかけにもなりました。

~キャンプ後のコミュニティ~

 JKSFF(Japan Korea Students Future Forum略)という、日韓高校生交流キャンプOG,OB団体があります。月に2度の定例会や、日韓学生未来会議などの活動があり、キャンプ後の交流や学ぶ機会が約束されています。

 それ以外にも、キャンプで出会ったみんなと予定を合わせて集まったり、頻繁に連絡を取り合ったりするほど、あの1週間で生涯の友達に沢山出会うことができました。

~最後に~

 私はこのキャンプを通して、自分に自信をもてるようになりました。意見をぶつける場所、尊敬しあえる仲間、努力が必ず実を結ぶ場所、全てがこのキャンプには揃っています。現在日韓両国間には外交上大きな問題がありますが、キャンプに参加した私達の間にはいささかのわだかまりもありませんでした。お互いを尊重し、理解していくことで私達はいくらでも信頼し合うことが出来るのだと強く感じました。

私の記事を閲覧いただき本当にありがとうございました。拙い文章ではあったかと思いますが、少しでも日韓高校生交流キャンプの面白さ、楽しさを皆さんに届けることが出来ていたら嬉しいです。

私は今まで色々な活動に参加してきましたが、このキャンプは他のキャンプとは全く違う種類の楽しさがあります。自分で何かを作っていくのが好きな人、新しい世界に飛び込みたい人、ゾクゾクする体験がしたい人、参加しようか迷っている人。参加するしかありません!自分の新しい一面に出会えるチャンスと最高の仲間たちがあなたを待っています。是非挑戦してみてください!

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