今回は、 検出器を製作し測定する宇宙線研究体験 についてご紹介します!
開催場所
宇宙線検出器を使って宇宙・素粒子の探究を行ってみませんか。加速キッチンでは中高生に放射線検出器を提供し、素粒子・宇宙分野の研究活動を大学生メンターや加速器施設の研究者によって行っています。このワークショップでは実際に検出器の組み立て・測定を体験してもらいます。
特徴 1
素粒子検出器を自分で組み立てる
目に見えない素粒子を検出するために、シンチレーターという発光体と半導体センサーを組み合わせた検出器を使います。この検出器を自分で組み立てることで、素粒子検出器の仕組みを体感することができます。
特徴 2
世界の宇宙線研究者と交流する
名古屋では同日に世界最大の宇宙線の国際会議ICRC2023が開催されており、世界中の宇宙線研究者が集まっています。このワークショップにも国際会議登壇予定の研究者が多数参加予定で、最先端の研究者と交流する機会が得られます
特徴 3
加速器を見学する
理化学研究所の回では仁科加速器科学研究センターの大型加速器を見学したり、加速器を使って研究を行っている研究者と交流することができます。
プログラム詳細
主催・共催 | 加速キッチン合同会社、名古屋大学 素粒子宇宙起源研究所、仁科加速器科学研究センター |
時間 | 9時30分~12時00分(名古屋) 10時00分~15時30分(理研) |
場所 | 名古屋大学素粒子宇宙起源研究所(ES総合館1F会議室)(名古屋) 理化学研究所仁科加速器科学研究センター (理研) |
対象 | 中学生・高校生・高専生 |
費用 | 無料 |
プログラム内容
検出器組み立て
素粒子検出器を一度分解して中身を確認してみましょう。その後組み立て直して無事動くことを確認しましょう。
測定
各グループごとにことなるテーマにそって宇宙線や放射線の測定を行いましょう。
交流・探究紹介
各グループごとに測定結果を解析して他グループに共有しましょう。また、中高生による素粒子・宇宙研究紹介も予定しています。
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最後に
本記事は依頼記事となっております。プログラムに関するお問い合わせはプログラム主催者様へお願いいたします。
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