【増え続ける虐待問題、私たちができることって何?】専門家と中高生が虐待防止を考えるシンポジウム

【増え続ける虐待問題、私たちができることって何?】専門家と中高生が虐待防止を考えるシンポジウム

こんにちは!校プロ第7期のうわはなです。
夏休みが気づいたらもう7日も経っていて若干焦っています…
さて今回は!専門家と中高生が虐待防止を考えるシンポジウムというイベントについて紹介していきます。

どんなイベント?

Zoomでのプレゼンテーション、シンポジウム 、グループディスカッションで虐待を減らすための中高生が行う援助方法の模索をします。

当日の流れ
 
1)開会、登壇者の紹介
2)登壇者によるプレゼンテーション[1名につき3分、計9分]
・自己紹介、活動内容のご紹介
・ご自身が考える虐待の基準のご説明。
・虐待を解決するために必要な行動、思考法のご説明。
3)虐待問題に関するシンポジウム[30分]
・議論の議題(1議題につき8分)
  議題1「虐待はどの組織がどの様に防止するのが良いか?」
  議題2「虐待に対して中高生が取れる行動は何か?」
  議題3「虐待のフラッシュバックを家庭で起こさないための防止方法は何か?」

〈流れ〉
①登壇者の方の考え方の紹介(1人1分、1議題3分)
②登壇者による、登壇者への質問(1議題5分まで)
4) グループディスカッション[15分(ディスカッション時間は8分)]
5)閉会
・ご登壇者の方から感想(1人1分)
・司会から感想(1分)
6)感想・質問記入[5分]

登壇者

阿部真紀さま

認定NPO法人エンパワメントかながわ 理事長
2004年エンパワメントかながわを設立。2011年より現職。
デートDV予防プログラムを開発し、提供。
実施者養成講座、電話相談員養成講座、相談対応専門研修の講師を務める。
2018年NPO法人デートDV防止全国ネットワークを設立し、事務局長。
著書:「暴力を受けていい人はひとりもいない」高文研

岡本翔さま

株式会社RASHISA代表取締役
2017年株式会社RASHISAを設立。
2019年4月にキャリアアドバイザードットコムをリリース。
同年11月に事業譲渡後、2019年11月に
虐待問題と向き合うことを決意。
現在日虐待者を対象とした在宅ワークサポート事業と企業様を対象とした文字起こし代行事業を運営している。在籍ライターは80名ほど。

福田淳太さま

ジャーナリスト

主催&後援
主催:高校生団体リトルオレンジ
虐待問題に中高生の当事者意識を深めてもらうため、設立された高校生団体。
現在、本シンポジウム開催や記事執筆のため活動している。
後援:認定NPO法人エンパワメントかながわ、株式会社RASHISA、キュリー株式会社

今回は、高校生団体リトルオレンジ代表の鈴木華子さんに開催への思いとイベントの魅力について語っていただきました!

開催への想い

こんにちは。高校生団体リトルオレンジ代表の鈴木華子です。
「もうおねがいゆるして、ゆるしてください」
この言葉は、目黒女児虐待事件で亡くなった5歳の女の子、船戸結愛ちゃんが生前残した手紙の一部です。
当時高校1年生だった私は衝撃を受け、専門性を持たない中高生が、どの様に虐待に働きかければ良いのだろうと考えました。
本をたくさん読み、専門家の方にお話を伺ったものの、今も虐待に苦しむ子ども達がいることに心を痛め、知識の吸収だけでなく行動を起こすことを決意しました。
そうして、高校生団体リトルオレンジを立ち上げ、今回中高生の方へ考える場を提供するに至りました。
虐待に関心のある方も、まだ造詣の浅い方も、今の日本社会における虐待を取り巻く問題点を学び、私たちができることを発見できる様、全力を尽くすので、是非、ご参加ください!

イベントの魅力
本イベントでは、ニュースで見聞きするものの中高生が行動を起こしにくい虐待問題について、現場でアクションを起こしている専門家の方々をお呼びし、虐待問題の現状を学び、 中高生でもできることを発見できます!
登壇者によるプレゼンテーションと、虐待の基準や、虐待のフラッシュバックを防ぐ方法などを議論するシンポジウムにより、皆さんの考えが広がります。
また、 60分という短い時間で参加できるので、気軽に虐待問題に対して造詣を深めることができます。

イベント概要
◯日時:令和2年 8月9日(日) 11:00-12:00
◯会場:オンライン(Zoom) ※カメラON・OFFと服装は指定いたしません。
◯対象:中高生
◯費用:無料
◯参加資格:なし
◯定員:60名
◯応募方法:応募はこちらのフォームからお願いします
◯応募締め切り:8月8日(土)23:59

ここまで読んでくださりありがとうございました!
コロナウイルスの状況下で虐待問題がニュースやネットで話題になっていましたね…
虐待問題について少しでも興味がある、考えてみたいと思った人はぜひ参加してみてください。

本記事は依頼記事となっております。
プログラムに関するお問い合わせは
高校生団体リトルオレンジ代表 鈴木華子
alittleorange1234@gmail.comまでお願いします。
校外プログラム大全

教育カテゴリの最新記事