平和の尊さを伝えていく!~平和活動に取り組むパイセンに聞いてみた~

平和の尊さを伝えていく!~平和活動に取り組むパイセンに聞いてみた~
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こんにちは。ののです!9月になり学校が始まり疲れがたまっているころだとは思いますがいかがお過ごしでしょうか?

今回は、私の初パイセン記事として平和継承活動やドキュメンタリーの作成を行っている方にインタビューさせていただきました。面白い内容になっているので是非ご覧ください!!

自己紹介

高校2年生 の菅光祐です!

バスケ部に所属しながら、我孫子市の市民会議員や高校生未来会議の運営として戦後80年プロジェクトのプロジェクトリーダーを務めさせてもらいました。

活動に参加したきっかけは?

きっかけは、中学2年生のときに我孫子市の平和事業として広島を訪れたことでした。
現地で「見て・聞いて・学ぶ」体験をし、その後、市内の小学生に授業を行い平和の大切さを伝える活動に参加しました。そこから平和伝承活動に関心を持ち、未来会議の戦後80年プロジェクトなど、様々な活動に関わるようになりました。

現在の活動を教えてください

①市民会議員

我孫子市の平和事業を継続していく中で、その取り組みを市の方から評価して頂き、市民会議員という役職を頂きました。その活動の中で、今は、平和事業推進会議に参加し、平和事業に中学生を派遣を行う側の活動を行っています。

②高校生未来会議

知り合いからの紹介で今年の四月に高校生未来会議へ加入しました。その後、自分が企画した戦後80年が採用された事で、戦後80年プロジェクトのプロジェクトリーダーを努めさせてもらっています。

③ドキュメンタリー映像作成

色々な映像を見ていく中で広島や長崎、その周りの学生や被爆者の方々の映像はあるけど、関東圏の学生が平和と向き合っている姿を記録したドキュメンタリー映像がほとんどないと気づきました。そこで、現在は関東圏を題材としたドキュメンタリーを作成しています。

戦後80年プロジェクトに込めた思いは?

戦後80年という締めの年向かえる中で、

・若者の関心の無さ

・戦争体験者の高齢化

という2つの問題があがり、それに取り組むプロジェクトとして戦後80年プロジェクトが発足しました。高校生が話し合いを重ね「高校生平和宣言」を作成し、この宣言がSDGsの持続可能な開発目標のように広く知られ、若者の平和の指標となる物を作成することを目指してプロジェクトが企画されました。

このプロジェクトで意識したことは?

①複数回に分けたプロジェクトにすること

普段の未来会議では当日の1発開催なのに対して、今回は平和という議題を考えてもらう為に、初の試みとして事前勉強会を4回を設けました。それによりより中身のある高校生平和宣言を作り上げることが出来ました。

②順位をつけないこと

従来の未来会議は順位をつけて代表グループだけが提言できる仕組みでしたが、平和というテーマに順位はふさわしくないと考えました。そこで今回は、全員の意見を提言できる形にしました。

今回のプロジェクトで印象に残っていることは?

たくさんの人と出会い、繋がり、言葉をいただけたことです。高校生未来会議という名を持った団体で企画を進行できたたからこそ、自分だけでは出会えなかった人とも繋がれたのは大きな経験でした。

今後取り組みたいこと

自分が代表となって 独立した平和団体を立ち上げたい です。
今ある団体は市や県などの行政が運営しているため、制約や連携の難しさがあります。自由な立場の団体をつくれば、より柔軟で面白い活動ができると思います。

個人としては、後世に残せるようなドキュメンタリー作品も制作したいです。

最後に読者の方へメッセージをお願いします!

まずは「楽しむ気持ち」を持って色々な活動に参加してみてください!
そこから新しい世界が見えてきて、自分を大きく成長させることができます。
そして周りに流されず、自分の将来に役立つことや好きなことに全力で挑戦してほしいです!

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