【環境問題、高校生の可能性】エシカル消費情報メディア Ethteriaについて聞いてみた

【環境問題、高校生の可能性】エシカル消費情報メディア Ethteriaについて聞いてみた

こんにちは!パイセン部署のあーすけです。高校生の運営するエシカルなサイトEthiteriaとその裏側をご紹介します。何か新しいことを始めたいそこの君、必見ですヨ。本記事とは別にEthiteria創立者の加藤あすみさんの特集記事を後日アップします。お楽しみに⭐️

Ethiteriaは、高校生のためのエシカル消費情報メディアです。高校生にエシカル消費を広げることを目的に、エシカルな製品、そういった製品を扱うお店、生活にエシカルを取り入れている人などを紹介する記事を書いています。

例えば先日は、長野県飯田市にある古着屋さんを取材させていただきました。店主インタビューなども掲載し、お店の魅力が十分に伝わるよう工夫して記事を書きました。運営というきっちりした組織はまだあまりないのですが、記事を書いているのは私と、高校2年生の子と、ギャップターム生で書いています。興味のある方もしいれば、高校生ライターは常に募集中なので、インスタから気軽に声をかけてください。また、取り上げてほしいお店や製品などがあれば、そちらも教えていただきたいです。

活動に至ったきっかけ

私はもともと環境問題に興味があったのですが、事業(プロジェクト)として環境問題に携わろうと思ったのは、高校1年生の春に参加したStanford e-Entrepreneurshipというプログラムが根本的なきっかけです。

これはスタンフォード大学が日本の高校生向けに提供しているもので、Stanford e-Japanの姉妹プログラムです。応募して選ばれれば、スタンフォード大学の教授の方や、日本、シリコンバレーの起業家さんとのセッションを通じ、社会起業家精神を学ぶ貴重な機会が得られます。

プログラムは全編英語で行われます。ですから純ジャパ・英語の塾やインター経験なく参加した私は全くもってついて行けませんでした!!! ライティング系の課題はなんとか頑張りましたが、ディスカッションが本当に散々で、かなりの劣等生でした!!笑 ファシリテーターの方には毎回のようにヘルプを出していて、各セッションが終わるたび泣きそうになっていました!!

それでも、私にとってこれはかけがえのない印象的な経験になりました。志の高いユニークな仲間に出会えたのはもちろん、一流と言われる方のお話を実際にお聞きできたことで、社会課題に対して他人事ではなく「自分がなんとかするんだ」「自分だって社会にインパクトを与えられる」というはっきりした意志を持てるようになりました。それからというもの、解決したい問題に対して、自分が少しでも違いを生み出す方法はなんだろうか?と真剣に考えるようになりました。プログラム内でお話を聞いた日本の投資家の方に「起業は早ければ早いほどやった方がいいよ」と言われたのもあり、ソーシャルビジネスという枠組みで、事業やプロジェクトを通じて環境問題に取り組みたい!という思いがどんどん膨らんでいきました。

そこで、その思いを消化するため、長野県塩尻市の高校生向け起業家プログラム『エヌイチ道場』に参加し、エシカル消費についてのこのメディアを立ち上げることにしました。そこでの出会いもまた大きなものでした。このプログラムは塩尻市の起業家の集うコワーキングスペース・スナバで開催されたもので、そこで出会ったスタッフさんや起業家さんたちは面白い方ばかりでした。いろんな事業をされていたり、様々なバックグラウンドを持っていらしたり、お話を聞くとめちゃくちゃ刺激的で面白いんです。そんな個性豊かな人たちなので「高校生だから」などと変にレッテルを貼ることなく接してくださいました。プロジェクトについて全力で相談に乗ってくださり、いろんな機会を与えていただきました。スナバの方達なしでは、このプロジェクトはできなかったと思ってます。

まとめると、

Stanford e-Entrepreneurshipで学んだ起業家精神

+スナバで培った事業推進についての知識や、そこで出会った人たちのサポート

この2つのおかげで私は今プロジェクトを進めることができています。本当にいろいろな方や、たくさんの貴重な機会のおかげなんです。

なぜ高校生対象にしたか

理由は主に2つあります。

1)高校生のパワー

2)他世代に比べて普及していない

1について

高校生のパワーを感じることが多々ありました。

例えば2019年のタピオカブームです。タピオカが高校生など若い世代で流行ったため、家の近くに4店舗も新しいタピオカ店ができたんです。これには本当にびっくりしました笑 それによくよく調べると、2019年前期のタピオカ輸入額は、昨年度同時期の約6倍にもなったというデータもあります。高校生のトレンドは確実に市場や社会を動かしているんです。

高校生はデジタルネイティブと呼ばれる世代で、トレンドがSNSを通じて爆発的に広がっていきます。それは高校生だけでなく全国の大人の目にも触れることになり、そういう大人を動かす力もあります。このように高校生は他世代のインフルエンサーとしても機能していて、気づかないうちに高校生が社会全体を動かしているという面があるんです。

こういう状況を鑑みて、エシカルが高校生の間でトレンドとなれば、世の中は絶対に変わると思いました。

2について

エシカル系のコンテンツは増えつつありますが、高校生対象にしているものはあまり見受けられず、私たちより少し上のミレニアル世代、20~30代で結構流行っている印象がありました。私自身高校生なので、もっとみんなにエシカルという概念を知ってほしいという思いがあり高校生対象にしました。

これからどのようにしたいか

さまざまな企業さんや他団体さんとコラボして活動を広げていきたいです。エシカル消費を高校生のトレンドにしたい、という思いがありますが、それにはきっと1高校生の力では実現できないと思います。志に共感してくださる方と協力し、生かせる機会は全て利用したいと思っています。私が長野県にいることもあって、今は長野県中心に活動している形になっているのですが、全国レベルの活動もしてみたいです。また、今は事業と呼べるまでにはなっていないのですが、今後もう少し活動の幅を広くするとしたら、お金が関わる本格的な事業化も目指してみたいです。あと何よりですが、もっと高校生の仲間がほしいです!!!

活動を通して高校生に伝えたいこと

環境問題に対し行動することはハードルが高いと思っている方が多いと思います。でも、Ethiteriaが紹介するように、見えていないだけで行動する方法はたくさんあります。自分は小さすぎると思わずに、なんでも良いのでアクションを起こしてみてください。それが実は大きな力になります。あなたがした行動は絶対何らかの形で周りに影響を与え、その連鎖が起きれば皆の行動が変わっていきます。そうすれば、環境破壊、気候危機により苦しむ未来は避けられるはずです。環境問題というのは私たち未来世代にこそ大きな影響を及ぼすので、高校生のような若い世代こそ積極的にアクションし、大人をも動かしていってほしいです。

みなさんそろそろEthiteriaさんのサイトが見たくなってきた頃ではないでしょうか?そんなあなたはこちらからGO!

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