【あたりまえってなんだろう?】Challenge the Status Quo

【あたりまえってなんだろう?】Challenge the Status Quo

お久しぶりです、はのです!
中間テストのため、お休み頂いていました!
約2週間ぶりの記事で緊張しますが、ご紹介していきたいと思います!!


どんなプログラムなの?

Challenge the Status Quoは8/6~8/8の3日間、未来を担う日本の中学3年生~高校3年生が、世界のUWC生の声を聞きながら、日本の社会問題について議論し、実際にアクションを起こしていくきっかけを提供するサマープログラムです。

毎日忙しく同じことを繰り返す学生生活の中で、私たちはStatus Quo(当たり前とされている現状)を無条件に受け入れがちです。

ただ、本当にそのStatus Quoはあるべき姿なのでしょうか?

これからの社会で私たち若者に求められていく力とは、客観的に物事を見て、解決策を模索できる力なのではないかと考えています。

この夏、このプロジェクトをきっかけに、Challenge the Status Quoと共に自分たちの生きる「日本」について、世界からの声や同輩たちとの議論を通し、考え、行動を起こしてみませんか?

プログラム内容

Challenge the Status Quoは、日本の高校生の社会問題に対する意識、積極性の向上と共に、Status Quoに対する批判的思考を養うことを目的としています。

参加者全員が新たなプログラムの発案者となり、グローバル化社会における日本の将来を担うリーダーとして成長することを目標としています。

UWC環境を再現した世界視点からの、自由で答えのないプログラムを通し、Challengerと共に新たな社会創成の第一歩を踏み出します。

1. Breaking down “Japan”

日本を知る

日本の課題って何ですか?と尋ねられたらあなたは何と答えますか?

UWCAD在籍の他国の生徒による意見に触れることにより、日本という国、そして日本の社会について一度客観的に見つめ直します。そして今まで気付かなかった日本にある社会課題を具体的に認識し、現代社会Status Quoの課題を発見し、他のChallengerと共有します。

2. Analyze your Status Quo

課題の本質の分析

あなたは、学校で水は大切にしようといわれて、真剣に気にかけられましたか?

ここではSession 1で発見したStatus Quoが何故課題なのかを批判的に考察、議論します。世間一般的に間違っているとされるから、という理由ではなく、自分自身でその一般的見解にあるStatus Quoにも疑問を持ちchallengeする事で自分なりの納得のいく意見を形成します。このステップを踏むことによって、事態をより自分事、身近な事として捉えます。

3. Challenging the issues

課題に挑戦

貴方には何ができますか?

1人の高校生として、また社会の一員として、変えるべきStatus Quoをどのようにしたら変えられるのか、どのような状態に変えるべきなのか、解決策を模索します。

4. Blooming ideas

アイディアの開花

1から10に。

ここでは、参加者が自由にプロジェクトの企画やアート製作など個々に合った方法で、自分の選んだStatus Quoを変えられるような影響を与えられるものを作っていきます。他の参加者との連携も奨励されていてここが、Challenge the Status Quoのキックオフとなります。

5. Present your ideas

アイディア発表

あなたの個性でStatus Quoにchallengeしてみませんか?

プロジェクトの集大成として、個々のアイディアの共有を行います。プロジェクト期間終了後も私達の活動、学びは終わりません。

運営の方からメッセージ!!

運営の方から校プロを見てくださっている皆さんへのメッセージを頂きました!!

こんにちは、Challenge the Status Quoのファウンダーの淺野、山﨑です。
コロナ禍で当たり前の日常が送れなくなってしまった今だからこそ、私達の社会の形成してきた、当たり前(=Status Quo) について考えてみませんか?
この夏、このプロジェクトをきっかけに、私たちと共に自分たちの生きる「日本」について、世界からの声や同輩たちとの議論を通し、考え、行動を起こしましょう。
皆さんの御応募心よりお待ちしております!

このような人にオススメ!

課題活動をしたことがない方

このプログラムでは社会課題について議論したり深く考える事を目的としているのと共に、活動を始め、自分の属するコミュニティにインパクトを与えられるようになる事も目的としています。

今まで学校外での活動をしたことがなかったり興味がなかった方に是非参加して頂きたいです。

UWCに興味がある方

UWC生と交流する機会がありますので、UWCについて在校生の生の感想を聞く機会にもなります。またプロジェクトはUWCに似た環境で行われますので、雰囲気を感じてみてください。

批判的思考力を養いたい方

私達は、当たり前に思っていることを疑問に思うことを大切にしています。将来的に必ず求められる批判的思考力を養うのにとても良いプログラムです。

普段と違う経験をしたい方

プログラム中には世界からの意見に触れたり、貴方と全く違う経験をしてきた人の意見に触れる機会があります。ここでは学校のような受容的な学びではなく、能動的な学びの経験ができます。

今まで当たり前だと思っている事を問いただすいい機会になるはずです!

プログラム概要

1.開催期間

2020年8月6日~8日の3日間

2. 開催地

東京某所での開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を鑑み、オンライン開催となりましたので、世界中どこからでも参加が可能です。

予定していたCertificate/修了証明書のみ郵送での受け渡しとなります。

3.参加費用

無料
※このプログラムはUnited World College Go Make A Difference本部による後援金によって、皆様に無料という形でお届けしています。私達の活動に賛同して下さる方は、本ホームページのお問い合わせから寄付のご相談していただくことができます。皆様の温かいご支援お待ちしております。

4.使用言語

日本語、英語(他国からのUWC生との交流は英語で行われます。)
※英検2級程度以上の能力が望ましいですが、まだ英語を使う機会がなかった!という皆様にも是非参加していただきたいので、意欲によっては基準未満でも可です。また、能力証明書の提出を問いません。

5.募集人数

15人

6.応募資格

  • 参加時点で日本または海外の教育機関に所属していること。また、日本の中学3年生から高校3年生に準ずる学年に所属していること。(※海外のインターナショナルスクールや現地校に通われている方で、入学・進級・卒業が一般的な時期と異なる場合、statusquo.contact@gmail.com までお問い合わせください。)
  • 参加を希望されるプログラムの全日程に参加可能であり、かつ参加にあたり保護者の同意を得られていること。
  • 期間中に安定したネット環境とデバイスが確保できること
  • 期間中の活動、事前・事後活動に責任をもって取り組めること。
  • 日本国籍を持っていること。

7.注意事項

一度ご提出いただいたアプリケーションフォームに加筆や情報の訂正はすることができません。また合否に関するお問い合わせにはお答えすることができませんのでご了承ください。

8.応募方法

こちらよりお申し込みください!

基礎情報の入力や任意回答のエッセイがあります。興味のある方は早めにGoogle Formにて詳細を確認されますことをお勧めします。

<任意エッセイ>

以下の2つの質問に自由に回答していただくことができます。

1. 日本語エッセイ: あなたの自粛生活について教えてください。(600字程度)

2. 英語エッセイ: Please give us one example of “Status Quo” in Japan. What do you think about it? (400 words) ※私たちがここで言う“Status Quo”については、Challenge the Status Quo公式ホームページでご確認ください。

注意事項: 各エッセイ、質問言語と同言語で回答してください。規定字数を大幅に超えるエッセイについては考慮されないことがあります。また規定字数はあくまでも上限です。エッセイの提出は任意ですが、回答を応募者選考に使用させていただきます。

9.選考について

選考は任意の課題エッセイをもとに行います。何方とも自由課題ですので、取り組むかどうかは自由ですが、選考の大事な判断基準となりますので提出することを強くお勧めいたします。応募締め切りは6/30 23:59ですので、お気を付けください。締め切りを過ぎた応募は選考対象とはなりません。
選考結果は合格者への参加案内メールをもってお伝えさせていただきます。7/15までに連絡がない場合不合格となりますので、ご了承下さい。


Challenge the Status Quo 公式ホームページはこちら

この夏は“当たり前”について考えてみませんか?

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