世界に羽ばたけ『夢』スピーチコンテスト

世界に羽ばたけ『夢』スピーチコンテスト

今回は「世界に羽ばたけ『夢』スピーチコンテスト」にて、努力賞を受賞された「永江春輝」さんです。


皆さん、こんにちは!関西学院大学の永江春輝と申します。私は2018年10月14日、大阪で開催された「第6回 世界に羽ばたけ『夢』スピーチコンテスト」に参加させていただきました。今回は、大会の概要や魅力などを、レポートさせていただきたいと思います。

「世界にはばたけ『夢』スピーチコンテスト」 とは

簡単に説明すると、夢を持った若者(16歳~25歳が対象)がスピーチコンテストを通して資金援助を受けられるプログラムです。

そして、特徴として、最高賞である最優秀賞に選ばれると、支援金が50万円を頂けます。その他にも、優秀賞(30万円)奨励賞(20万円)、努力賞(10万円)となっており、手厚いサポートが期待できます。(※2019年8月3日現在)

つまり、お金を理由に、夢を諦めなくてはいけない人にとって、大きな支えになる可能性がある大会です。 実際に、第2回夢スピーチコンテストに参加した私の先輩は50万円の支援金をもとに、絵本を出版し、夢を叶えました。

参加して得られるもの

支援金は魅力的ですが、それだけではありません。まず、夢をスピーチするために原稿を作らなくてはいけません。つまり、文章を書く必要があります。夢を文章におこす過程で、自分の夢について客観的に分析できるはずです。そうすると、自分が何をどうしたいのかを整理できます。夢に向かって取り組む中で、一度、立ち止まり、原稿に向き合うことで、僕は見えてくるものが多くありました。

また、スピーチするのだから、伝える力の向上も期待できます。友達や先生や親といった大人に見てもらい、「どうしたら伝わるのか」を実際的に取り組む中で、夢を実現させるために必要不可欠なプレゼン力を鍛えられました。

そして、スピーチ終わりに懇親会もあり、大人と話すことができます。その中で、夢に対してアドバイスを頂けることもありました。また、大会が終わり、しばらくした後、OBOG会があります。これに参加すると、過去の参加者とも繋がることができ、お互いの活動について知り、学ぶこともできます。参加して終わりではなく、その後の出会いや経験もあるのも魅力です。

どうすれば参加できるか

それは、叶えたい夢について、原稿用紙(400字詰め)を3枚(1200文字以内)書き、応募することです。

作文での審査を基に、スピーチコンテスト本選出場者10名程度を選考する流れになるため、作文は何度も推敲し、夢の内容は勿論のこと、背景やその夢に対する思いなどを書きましょう。

当たり前のことですが、親や先生といった大人に見てもらい、アドバイスを貰うことが大切です。また、スピーチ本選に選ばれた場合は、練習を100回程、しましょう。地道な練習こそが、悔いの残らない発表になりますし、人の心を動かします。僕は、当日の待ち時間の大半を練習に費やしました。できる努力は全てすることをオススメします。

さいごに

自分の「夢」を大勢の人前でスピーチする機会はなかなかありません。また、支援金だけではなく、自信や大人からのサポートも期待できるこのプログラムに是非、応募してみてください!! 最後になりますが、僕に連絡(https://twitter.com/Haruki_volo)してくだされば、応募用紙のアドバイスできればと思います。また、私のスピーチを参考までに下記に載せておきます。

HPへアクセスしよう!
http://yumeouentai.com/speech

<過去の掲載記事>
・【体験談】ボランティアに感謝する全国&全米大会『SOC』とは?
詳細はこちら
・一冊の絵本からあらゆるプログラムへ。校外活動をハシゴする活用法を聞いてきた!
詳細はこちら

進路・留学カテゴリの最新記事